夏休みの宿題の読書感想文・・・書き方って悩んだりしませんか?
結構、時間がかかってしまう読書感想文
そんな読書感想文の書き方をまとめてみました。
本を選ぶ
読書感想文を書くための本は、
あなたにピッタリの本を選びましょう。
興味を持っているテーマや内容の本で、
思ったことや考えたことがたくさんある本がいいです。
「この本の感想なんてわからない・・・」という本は、あなたにあっていないかも!
スポーツが好きな人は、スポーツ選手の本
生き物が好きな人、科学や歴史が好きな人は、
物語の本よりも、ノン・フィクションとよばれる
事実を書いた本の方が、興味がわくかもしれません。
例えば、昆虫が大好きな人は、昆虫の生態について説明された本だと、、
楽しく読むことができるでしょう?
興味を持っている人物がいれば、伝記も良いですね。
選び方のまとめ
・興味を持っているテーマや内容の本を選びましょう。
・年齢にあった本を選びましょう。
・読んだ後、思うことがたくさんある本を選びましょう。
・スポーツ選手の本・科学や生きものの本・歴史の本・伝記などでも感想文は書けます。
・絵本・短編小説でも感想文は書けます。
感想文の書き方
本を読んだら、色々書き始めます。
■メモをとる
作文の書き方で、必ず登場するメモ。
やってみると、とても書き易いことに気付きます。
詳しく書ける人はいいですが、そうでない方は
箇条書きに紙に書いていきます。
思いついたことを全部書いたら、その中から筋が通ったものを選びます。
同時に書く順番も決めていった方がよいです。
ここで大事なのは主題を一つ決めることです。
一番言いたいとものにチェックをいれ、後はそれを引き立てるものを書いていきましょう。
沢山思いつかなくても、主題さえ決めればそれについて詳しく書けばいいです。
■構成
初め 中 終わり 基本的にはこれです。
先ほどのメモを並べたら、どこが中で、どこが終わりかを決めます。
大まかでよいです。
メモに書いたことをどこに入れるかが決まったら、
より詳しいことを決めていきます。今度は紙に書かなくてもいいです
どういった流れで書いていくかを考えて、同時により細かな構成を決めます。
構成の例
1.書き出し(この本を選んだ理由・前評判・最初の感想・など)
2.あらすじ(簡潔に書く)
3.単純な感想(面白かった、悲しかった、などの基本的な感想)
4.まとめ的感想 自分の変化(この本が自分に与えた影響)
■書く
メモを見ながら書きますが、あまり気にする必要はありません。
長く書いてしまったら削るし、逆に余ってしまったら、
中の部分を増やしたりなどするので
メモはあくまでメモです。
書くときの注意点
・主題から脱線してないか
・読み返して、感想文が流れにそっているか
・句読点は少なすぎ、多すぎないか
・接続詞が多すぎないか、改行が多すぎないか
・引用やあらすじが多すぎないか
・原稿用紙の枚数を調整しながら書く
■見直し
見直しは最後にもう一度確認するのと、誤字をチェックします。
一晩たってから見直すと、客観的に見れ正確な見直しが出来ますよ。
感想文の書き出し
感想文は書き出しで決まる?
何気なく書いちゃう読書感想文の書き出しですが、
じつは、感想文の印象が決まると言ってもいいくらいなんです。
書き出しのパターン
・一番印象に残ったセリフを使う
・自分の気持をストレートに書く
この2つのパータンを使うと、スムーズな文章の流れを作りやすくなるので、
普段、書くのが苦手な人にもオススメの書き出しです。
書き出しが決まると、次の展開にスムーズに書き進めることが出来ますよ。
まとめ
いかがでしたか?
今まで読書感想文が苦手だった方でも書けそうでしょ?
夏休みの宿題は早めに済まして、楽しく過ごしましょうね。(^^)v