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乾癬(かんせん)ってどんな病気?道端アンジェリカが持病の皮膚病とは?

   

乾癬(かんせん)ってご存知ですか?

私も道端アンジェリカさんが告白するまでしりませんでした・・・。
皮膚の病気なんだそうですが、一体どんな病気なんでしょうか?

今回は、乾癬(かんせん)について調べてみました。

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乾癬(かんせん)とは?

乾癬は慢性で非感染性の皮膚疾患です。
ギリシア時代の医学書に、すでにこの病気のことが記載されています。

赤く、うろこ状にカサカサした斑点(はんてん)、
あるいは平らな盛り上がりができるのを特徴としています。

乾癬は、皮膚の表皮細胞がたいへん速く増殖・成長し、
皮膚の表面に移動していくためにできます。

その速さは正常な皮膚細胞の7~10倍にもなり、その結果、
皮膚がうろこ状のカサカサになってしまうのです。

原因については、これまでのさまざまな研究で、皮膚細胞の増殖異常、
代謝異常、最近では皮膚免疫機能の異常だと、予測されていますが、
どれが主な要因なのかは、まだ結論が出ていません。

欧米の白人では、家族内に同じ乾癬をもつ人が多いことから、
優性遺伝すると考えられ、乾癬をひきおこす遺伝子の検索も始まっています。

乾癬のおこる頻度は、日本人で0.1%以下と推定され、欧米人の10分の1以下ですが、
患者数は少しずつ増加しているようです。

乾癬(かんせん)の症状

乾癬は症状によって次の5つに分類されます。

1.尋常性乾癬:全体の9割を占めます
2.滴状(てきじょう)乾癬
3.乾癬性紅皮症(こうひしょう)
4.汎発性膿疱性乾癬(はんぱつせいのうほうせいかんせん)
5.関節症性乾癬

症状がもっともよく出るのは肘、膝、腰など摩擦の加わりやすい場所と頭です。

尋常性乾癬

皮膚が赤く平らに盛り上がるカサカサした円形や楕円形のできものを特徴とします。
約半分くらいの患者さんにかゆみがあります。
年齢的には、10~20歳代のころに初めて気づくことがもっとも多く、
まれに乳児や高齢者でも症状が現われることがあります。

滴状(てきじょう)乾癬

若い人に多く、扁桃炎の後などに、水滴ぐらいの大きさ(直径1cm程度)の
小型の皮疹が、急に全身に現れます。
 多くの場合、扁桃炎の治療によって治りますが、慢性の病気である尋常性乾癬に移行して しまうこともあります。  乾癬全体の約3%を占めます。

乾癬性紅皮症(こうひしょう)

尋常性乾癬の皮疹が全身に広がり、皮膚全体の80%以上が赤くなった状態(紅皮症化)をいいます。
最初から紅皮症化した状態で発病する患者さんは極めてまれで、
未治療や不適切な治療、薬剤や感染症などの影響により、
 尋常性乾癬から乾癬性紅皮症に移行してしまう患者さんが多いようです。  発症する割合は少なく、乾癬全体の約1%を占めます。

汎発性膿疱性乾癬(はんぱつせいのうほうせいかんせん)

発熱、悪寒、全身倦怠感などを伴い、急激に全身の皮膚が赤くなり(紅斑)、
その上に無菌性の膿疱(うみを持った状態)が多数現れてきます。
 放っておくと全身衰弱などにより死にいたることがあります。  汎発性膿疱性乾癬は、尋常性乾癬の経過中に生じることもあれば(尋常性乾癬の最重症型)、
乾癬の症状がないのに突然生じることもあります。
治療は通常の乾癬とは異なり、入院による加療が必要です。
発症頻度は非常にまれですが、難治性であることや、治療に急を要することなどから、
厚生労働省の難病に指定されています。

関節症性乾癬

関節リウマチのように関節が腫れたり、痛んだり、ときに強い変形をきたすこともありますが、
関節リウマチではありません。症状は、手と足の指の関節に多く見られます。
乾癬だからといって、関節症性乾癬を必ずしも発症するわけではなく、
また乾癬の皮疹がひどいからといって関節症状がひどくなるわけでもありません。

多くの場合、乾癬の皮疹が出た後に関節の症状が現れてきますが、
それは皮疹が出てから数ヵ月後のこともあれば、十数年後のこともあります。
乾癬の患者さんで関節痛のある場合、なかでも指の関節に乾癬の症状がある場合や、
 乾癬の爪病変がある場合は、関節症性乾癬の可能性が高いといえます。 

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治療と日常生活の注意点

治療にはさまざまな方法があります。

薬剤を外用するもの、内服するもの、あるいは両者を組み合わせたもののほかに、
光線療法や温熱療法などの理学療法も有効です。

原因がまだはっきりしませんから、唯一で最高の治療法はありません。
個々の患者さんによって、また、症状の程度によって、治療法は選択されます。
必ず皮膚科専門医に相談しましょう。

外用治療でも、長期間続けると副作用が出てきます。
効果だけではなく、副作用のことも医師に確認し、正しい治療を続けましょう。

日常生活の注意点

他人の目にふれることが多く、慢性でもあることから、
多くの患者さんは皮膚症状と合わせて、大きな精神的負担を抱えています。

精神的ストレスも皮膚症状を悪化させる要因ですから、
精神的な悩みと皮膚の症状が悪循環をくり返しがちです。

一般的に、湿度が高く日ざしが強い夏に症状が軽くなり、
皮膚が乾燥する冬には悪化します。
日光は皮膚症状にも有効で、日光浴、戸外の運動などの気分転換が大事です。

かぜ、へんとう炎、けがも乾癬が悪化したりすることがあります。
外から家に帰ったら、手洗いとうがいをするように心がけましょう。
 そのほかにも、喫煙、アルコール、肥満は避けましょう。 

乾癬は放っておくと徐々に広がっていきますが、自然に小さくなることもあります。
なかには完全に消えてしまう人もいます。

決してあきらめず、自分の乾癬とうまく付き合っていく気持ちがたいせつですよ。

乾癬にかかっている仲間の人々と気持ちや情報を交換することも、
治療生活をよい方向に導いてくれます。

現在、世界28か国に乾癬患者組織が設立されており、
日本でも「乾癬の会」が活動しています。
米国ではインターネットサービスもあるんですよ。

食生活のポイント5つ

1.バランスの良い食事を

厳密な食事制限は必要ありません。
ただ、カロリーの高い食事は悪化要因となることがあります。
また、糖尿病や脂質異常症、肥満なども乾癬発症と関連していることが報告されています。
暴飲暴食はやめて、カロリーや脂質を控えめに、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。

2.肉類より魚類がおすすめ

肉類や脂肪分のとりすぎは、乾癬を悪化させるといわれています。
肉類より魚類をとるようにし、揚げ物や、油を多く使った炒め物は控えめにしましょう。

3.刺激の強い食品は、かゆみを増すので避ける

香辛料などの刺激物、熱いスープなどは、かゆみを誘発したり強めたりすることがあります。
かゆみの出やすい人は避けたほうが良いでしょう。

4.お酒はほどほどに

飲酒もかゆみが増すきっかけになりますので控えめにしましょう。
内服薬を使っているときは、効果に影響を与えることもあるので、
医師の指示に従って断酒や節酒をしてください。

5.タバコはやめましょう

タバコを吸うとのどを痛め、乾癬の悪化要因である風邪や扁桃腺炎などにかかりやすくなります。
喫煙は多くの病気の原因、悪化要因にもなりますから、禁煙しましょう。

まとめ

今回は道端アンジェリカさんの告白で初めて知った乾癬(かんせん)。

そもそもなぜ告白したのかというと、
栄養価の高いスーパーフードを毎日摂取していて
SNSで情報を発信している中、

「そんなにスーパーフードーを食べててどうして肌が汚いの?」

という心ないコメントがあったそうです。
どうしてそんなコメントをワザワザする人がいるのかは、
理解できませんが、道端アンジェリカさんが告白することで、
同じ悩みをもつ方たちは、大変勇気付けられたんじゃないかと思います。

そして、乾癬(かんせん)という皮膚病の認知度もあがりますよね。
早く原因がわかり、特効薬ができると良いですね!

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