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健康

生ジュースダイエットの方法と効果は?実は酵素を吸収しやすい?

投稿日:2016年3月22日 更新日:

生ジュースダイエットとは、朝に一杯の生ジュースを飲み、
酵素を取り入れ、代謝を上げ、腸内をキレイにするダイエット方法です。

一日に必要な野菜や、果物の量を摂りやすく、
栄養素や酵素を、摂取しやすいというメリットがあります。

今回はそんな生ジュースダイエットについてまとめました。

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自分で作れる簡単健康ドリンク

1日に必要な野菜や果物の量は、
野菜は350グラム、果物は200グラムだそうです。

これ程の野菜と果物を摂取するのは、大変なことです。
とても食べ切れません。

そこで、オススメなのが生ジュース。
ジュースにすると体積が減少してとっても摂取しやすくなります。

ミキサーやスクイーザーを使用して、簡単に作ることができますし、
市販のジュースと違って、保存料が入ってないので健康面でも安心です。

野菜や果物が持つ酵素や、ビタミンやミネラルや食物繊維がそのままとれます。

市販のジュースは、加熱処理されるため、熱に弱い酵素は働かなくなっているのですが、
自分で作る生ジュースは、酵素がバッチリ働いてくれます。

生ジュースの中でも、フルーツを使ったものは、特に朝飲むのが効果的です。
果糖・ブドウ糖がたっぷり入って、朝、脳が必要とする糖分をすばやく吸収できます。

また、朝フルーツの生ジュースを飲むと、
フルーツに含まれる豊富な水分と酵素により、体内の毒素が排泄され、
体がすっきりと浄化されます。
体内の毒素を排出する方法は、排尿、排便、発汗です。
排尿、排便、発汗を促すために、水分をたっぷり摂りましょう。

水分補給には、水を飲むことも、もちろん有効ですが
フルーツが含む水分も有効なのです。

生ジュースは酵素を吸収しやすい

生ジュースダイエットのポイントは酵素です

酵素は、食べ物を消化したり、脂肪を燃焼させたりと
ダイエットに効果的な働きをします。

動物や植物が生きていくために、欠かせない栄養素で、
炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維・
水につづく、大切な栄養素です。

酵素は、体内で生成することができるのですが、
その生成は、大体20歳をピークに加齢と共に減少します。

そのため、食べ物から補うのですが、
酵素は熱に弱く、48度以上の熱で働きを失ってしまうため、
加熱していない、生の食品を食べなくては摂取できないのです。

ちなみに酵素は、体内にある潜在酵素と、
食事によって取り入れる食物酵素に分けられています。
そして潜在酵素はさらに消化酵素と代謝酵素に分けられます。

消化酵素

食物の消化吸収に必要です。
食物の栄養素を、分子まで分解し、腸壁が吸収できるようにします。

代謝酵素

腸壁で吸収された分子を、エネルギーに変え、
そして免疫機能や自然治癒機能の維持、細胞の修復、神経やホルモンバランスを整えます。

食物酵素

体内で生成される、消化酵素をサポートします。

酵素は、人の生命活動に深くかかわる大変重要な栄養素なのです。

酵素ジュースダイエット

酵素ジュースのパワーを引き出す5つのコツ

・朝、夜1杯 朝は果物メインが良い

朝食としてジュースを飲むほか、夜(昼)にもジュースを飲めば
不足しがちな酵素を補うことができます。
とくに朝は、脳の栄養になるブドウ糖・果糖を多く含む果物のジュースがおすすめです。

・低速回転ジューサーがおすすめ

ミキサーよりジューサーを使ったほうが、酵素やビタミンが変性しにくくなります。
さらに、低速回転のジューサーならもっと良いです。
ミキサーを使う場合は、30秒程度にとどめてください。

・野菜・果物は皮ごと

皮ごとジュースにすることで、そのまま食べるよりも、
より多くの酵素をとることができます。
その場合は、流水でよく洗ってから使いましょう。
農薬などが心配な場合は、1Lの水に重曹小さじ2杯を入れた
重曹水に30~40秒つけてから使うといいですよ。

・種はとり除く

種は消化しにくいので、できるだけとり除きましょう。
イチゴやキュウリなど、小さくてとり除けない種は、そのままでもOKです。

・酢、ヨーグルトでアレンジ

酵素の働きを手助けしてくれる酢や、酵素が豊富に含まれる
発酵食品である、ヨーグルトを加えても構いません。
飲みにくい場合や、飽きたときにおすすめです。

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タイプ別酵素ジュースダイエットの方法と効果

全身ぽっちゃりタイプ

運動量が少ないため、脂肪が多く、筋肉が少ないいわゆる肥満タイプ。
とくに内臓脂肪が多めで、お腹回りのお肉が気になりませんか?

高血糖、高脂血症、高血圧など、生活習慣病につながるおそれもあります。
脂肪を分解する酵素「リパーゼ」をとって、体内の余分な脂肪を追い出しましょう。

おすすめの素材は……
脂肪を分解する酵素 リパーゼを多く含む、水分の多い野菜、果物

リパーゼは、キュウリ、トマト、柑橘類など水分の多い野菜や果物に多く含まれています。
ただし、ポンカンや温州ミカンなどショ糖を多く含む果物は、
脂肪を分解しにくいので、控えましょう

・朝のジュースに
グレープフルーツ+トマトのジュース

高い抗酸化作用を持つトマトのリコピンとグレープフルーツのビタミンCで美肌に。
サッパリ味で気分もリフレッシュ。

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材料(1人分)
グレープフルーツ…1個
トマト(小)…2個

作り方
1.トマトはへたをとり、ひと口大に切る
2.グレープフルーツは皮をむき、種をとり除いて、一口大に切る
3.(1)(2)ジューサーにかける

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・夜のジュースに
ニンジン+ダイコン+オレンジの消化促進ジュース

消化酵素ジアスターゼを多く含むダイコンで消化力アップ。
ニンジンのβ-カロテンは動脈硬化予防に効果あり。

材料(1人分) ニンジン(小)…1本
ダイコン…5cm分
オレンジ…1/2個

作り方
1.ニンジン、ダイコンは一口大に切る
2.オレンジは皮をむき、種をとり除いて、一口大に切る
3.(1)(2)をジューサーにかける

下半身ぽっちゃりタイプ

一見やせて見えるのに、太ももやお尻に脂肪がついているタイプ。
むくみや、便秘を起こしやすいのも特徴です。
これは、胃の消化機能が低下していることが原因。

消化を助けてくれる酵素「アミラーゼ」を補給して、
消化力アップをねらいます。

おすすめの素材は……
消化を促す酵素 アミラーゼを多く含む、葉野菜、ネバネバ野菜

アミラーゼは、キャベツなどの葉野菜や、
オクラなどの、ネバネバした野菜に多く含まれています。
ふだんの食事には、キムチやショウガなど、体をあたためる食材もプラスすると良いです。

・朝のジュースに
アボカド+ブドウの抗酸化ジュース

ブドウに豊富に含まれるポリフェノールは、強力な抗酸化物質。
アボカドのビタミンEとともに、老化防止に役立ちます。

材料(1人分)
アボカド…1/2個
ブドウ…15粒
水…50ml

作り方
1.アボカドは半分に割り、種をとり除いて皮をむき、一口大に切る
2.ブドウは種がある場合はとり除き、皮はむかない
3.(1)(2)を30秒ミキサーにかける

・夜のジュースに
キャベツ+モロヘイヤ+リンゴのむくみとりジュース

胃の粘膜を守ってくれるネバネバ野菜と、胃を強くする
ビタミンUたっぷりのキャベツをあわせて、強力に消化をサポート。
リンゴはむくみとりにも良いです。

材料(1人分)
キャベツ(中)…1/8個
リンゴ…1/2個
モロヘイヤ…半束
水…50ml

作り方
1.キャベツ、モロヘイヤを一口大に切る
2.リンゴは芯をとり除き、皮つきのまま一口大に切る
3.(1)(2)を30秒ミキサーにかける

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がっしりタイプ

筋肉と筋肉の間に脂肪がついて、脂肪が落ちにくい、かた太りタイプ。
筋肉質で、食欲旺盛な人や、ダイエット→リバウンドという
サイクルを繰り返した人が、陥りがちです。

タンパク質を分解する酵素「プロテアーゼ」をとって、
余分なタンパク質を減らすようにしましょう。

おすすめの素材は……
タンパク質を分解する酵素 プロテアーゼを多く含む、根菜、南国フルーツ

プロテアーゼは、イモ類などの根菜や、パイナップルなどの南国系フルーツに多く含まれます。
このタイプは、食べすぎという場合が多いので、食事の量も少し減らすとよいでしょう。

・朝のジュースに
キウィ+バナナの便秘解消ジュース

食物繊維が豊富なキウィは、便秘、高血圧予防に効果的。
バナナは即エネルギーになるうえ、腹もちもいいので朝にぴったりです。

材料(1人分)
キウィ…1個
バナナ…1本
水…50ml

作り方
1.キウイ、バナナを一口大に切る
2.(1)と水をジューサーにかける

・夜のジュースに
セロリ+パイナップル+ショウガの代謝アップジュース

パイナップルに含まれる、タンパク質分解酵素には、
血流をよくし、代謝を高める働きもあります。
ショウガをプラスすれば、さらに代謝力アップがねらえます。

材料(1人分)
セロリ…1/2本
パイナップル(小)…1/4個
ショウガ…1/3カケ

作り方
1.セロリを一口大に切る
2.パイナップルは芯をとり除いて皮をむき、一口大に切る
3.(1)(2)、ショウガをジューサーにかける

その他にも色々組み合わせて健康ジュースがつくれます。

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便秘解消に・・・
豆乳+バナナ+ヨーグルトジュース
梨+豆乳+レモンジュース

ダイエットに・・・
オクラ+バナナ+りんご+レモン+しょうがジュース
アボカド+バナナ+抹茶+はちみつ+牛乳ジュース

疲労回復に・・・
アスパラ+はちみつ+メロンジュース
グレープフルーツ+にんじん+レモン+りんごジュース

アンチエイジングに・・・
パプリカ+トマト+にんじん+りんごジュース
ゴーヤ+キウイ+はちみつジュース

貧血予防に・・・
ほうれん草+バナナ+オリゴ糖ジュース
小松菜+りんご+牛乳ジュース

まだまだたくさん組み合わせが出来ます。
色々試してくさいね。

まとめ

どうでしたか?
自分でつくる生ジュースは、その日の体調によって
色々組み合わせることが出来るのが良いですね。
ダイエットにはもちろん、健康にとても良いので
是非、試してみてくださいね。

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