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夏の星座 夏の大三角の見つけ方は?夏の星座の神話とは?

      2016/04/21

夏は、夜でも暖かいので、天体観測は絶好の季節。

夏の夜に、星空を眺めるのは、いいですよね

夏の星と言えば、夏の大三角形!

今回は、夏の大三角形について、ご紹介します。

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夏の大三角

夏の大三角発見法は…

天頂に、白鳥座のデネブと、こと座のベガ、わし座のアルタイルという
3つの明るい星を観察することができます。

この3つの星を結んだ大きな二等辺三角形がいわゆる「夏の大三角形」です。

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夏の大三角の3つの星は、どれも明るい星なので、かんたんに見つけられます。

教科書などに、よく夏の大三角の写真や図が出ていますが、
本当の夏の大三角は、もっともっと大きく見えます。

もし、見つけられない場合というのは、夏の大三角が
思ってたよりも、大きいからかもしれません。

こと座のベガ

1.まずベガを見つけます。

この時期東の空で、一番明るい星はベガ、星は明るい星の方が見つけやすいのです。

この時期は、ベガより明るい星が出ていることはないので、ベガは簡単に見つけられます。

ベガが見つからない場合…原因は

・曇っているので見えない。
・建物や木にかくれていて見えない。
・方位をまちがえている。

という事が、考えられます。

ベガは白くて明るい星で、真東よりやや左で、高さ45度ぐらいです。

観察する前に45度はどれぐらいか、確認しておくとよいでしょう。

こと座のベガについて…

天の北半球で最も明るい星

ひし形と正三角形とがつながった形をしていること座。
正三角形の一角を占める、明るい青白い星がベガです。

北半球に数多ある星の中で最も明るい星です。
七夕の織姫星としても有名です。

ゼウスが拾った落し物

こと座に関する神話は、星座に関する神話をまとめた「カタステリスモイ」という書物に記述がありす。
もともと、琴は発明の神ヘルメースが発明したもので、アポロンがこれを譲り受け、
その息子の、オルペウスの手に渡りました。

オルペウスは、琴を奏でて有名な音楽家となりますが、
冥神ハーデスに、死んだ妻を戻してくれるよう交渉しますが、失敗し、
悲嘆にくれ、川に身投げをしてしまいます。

琴は川を流れていき、やがてゼウスがこれを拾い上げ、星座にしたそうです。

わし座のアルタイル

2.アルタイルはずっと離れています。

ベガを見つけたら、ベガよりずっと右で下の方に「やや明るい星」をさがします。

アルタイルは想像してるより、ずっとベガから離れていて、少し暗い星です。

星を観察するあなたの目が、電灯の光のためにくらんでいます。

目を暗闇に慣らすことが、他の星を見つけるコツの一つです。

星を探そうとする時に、明るい電灯や、光っているカンバンがあると、
その光がじゃまで星がなかなか見つけられません。

手でその光をかくすか、前に電灯が無い場所で観察しましょう。

また、アルタイルは、下のほうにあるので、建物にかくされていることがよくあります。

わし座のアルタイルについて…

夏の三ツ星とも呼ばれるアルタイル

直線の交点の部分にあるのが、夏の大三角形を構成するアルタイルで、
左右にある2つの二等星とセットで「夏の三ツ星」とも呼ばれています。

七夕の彦星としても有名です。
七夕伝説では、こと座のベガが織姫星とよばれるのに対し、
アルタイルは、日本では男性の尊称から、彦星とよばれています。

犬飼星(いぬかい星)

アルタイルは彦星として有名ですが、他には犬飼星という和名もあります。
これは、アルタイルを挟み、4等星のβ星と3等星のγ星があり、これを犬と考えたのだそうです。

わし座については、ギリシア神話に伝わる物語が有名です。

この星座が表す”鷲”は、トロイアの王子ガニュメーデースが、あまりに美しい少年だったため、
ゼウスが、神の宴の給仕をさせるため、天に連れ去るため、遣わしたのが鷲だったのです。

天球上では、ガニュメーデースをモチーフとする、みずがめ座の隣に、わし座が位置していて、
星図でも、みずがめ座に飛び掛るように描かれています。

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白鳥座のデネブ

3.デネブは案外暗い。

デネブは、ベガの左下にあって、アルタイルほどではないけれど、かなり離れています。

そして、デネブは暗い…

1等星となっているのですが、1等星の中でもデネブは、かなり暗い方です。

白鳥座のデネブについて…

十字型の星座。尾の先端がデネブ

白鳥座は、十字型をしたわかりやすい星座。

夏の大三角形を構成するデネブは、白鳥の尾の位置にあります。

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ちなみに、デネブの語源は、アラビア語のめんどりの尾という意味の言葉です。

白鳥の正体は、ゼウス・・・?

白鳥座に関し、ギリシア神話では、複数の物語が残されています。

その中で、最も有名なのは、白鳥は、大神ゼウスが化けた姿であるという物語。

あらすじは、ゼウスはスパルタ王妃レーダーに恋し、白鳥に化けて接近し、誘惑しました。

そして、白鳥が去ったあと、レーダーは2つの卵を産み落とし、
これがふたご座の兄弟ポルックスとカストルとなりました、というものです。

夏の目立つ星・目立たない星/h3>

夏の目立つ星

西の空で、一番目立つ星が麦星(うしかい座アルクトゥールス)が目立ちます。

北のほうでは北斗七星。

頭上で目立つの、こと座のベガです。

東のほうに目線を移せば、白鳥座のデネブ。

デネブから天の川に沿うように、十字に星が結べます(北十字)。

南に、わし座アルタイル。

この3っを結べば、夏の大三角形になります。

織姫と彦星は七夕の星ですね。

南の空低く、赤っぽく目立つ星は、赤星=さそり座の心臓の星・アンタレスです。

東の空には、秋の四辺形。

夏は流星が多く見れる季節、流れ星を数えながら、星空を見上げてみてください。

夏の目立たない星

夏の星座は、比較的形のわかりやすいものが多いのですが、
小さな星座が隠れていたりします。

そんな星座たちも、探してみることにしましょう。

あまり目立たない星座なので、見つけるのは大変かもしれませんが、
星がたくさん見えるところに出かけたら、探してみてくださいね。

一番、形がわかりやすいのは、南のかんむり座。
いて座の足元で、暗い星が並んでいます。

ただし、暗い星ばかりで、高度が低いので、南側の視界が開けていて
星がたくさん見える場所でなければ、わからないかもしれません。

あまり目立たない星座ですが、歴史のは古く、紀元前3世紀に作られた誌の中にも登場しています

一方、たて座は、17世紀の天文学者ヘベリウスが設立した新しい星座。

場所としては、いて座とへび座(東側)の間辺りなのですが、
これはまた見つけにくいです。

ヘベリウスはもともと、ソビエスキーのたて座という名前で、この星座を呼んでいました。

ソビエスキーというのは当時のポーランドの王様で、ポーランド生まれのヘベリウスは、
この王様の援助を受けて天文の研究をしていたのでしょう…
この王様を、星座として作ってしまいました。

実は当時、権力者の名を冠した星座が、この他にもたくさん作られたのですが、
その後の星座の統一の際、それらのほとんどは、正式に採用されませんでした。

しかし、たて座は、王様の名前は消されたものの、正式な星座として残されました。

この他にも、この頃の天文学者によって、既存の星座の隙間に、新設された星座がいくつか見られます。

こぎつね座もその一つ。
設立者はたて座と同じヘベリウスです。

キツネがくわえているのはガチョウだそうで、もともとヘベリウスは、
「がちょうをもっているきつね座」という名前を付けたようですが、長すぎですよね

「や座」これもなんだか隙間っぽいですが、実はしっかり歴史のある星座です。

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はくちょう座と、わし座の間に見られますが、この特徴的な星の並びは、
星がたくさん見える場所なら、意外と簡単に見つけられます。

この矢は、ヘルクレスの矢だとも言われているようです。

まとめ

夏の大三角形を構成する3つの星座は、七夕と非常に深い関係を持っています。

大三角形の中に、織姫星「ベガ」と彦星「アルタイル」が含まれているのです。

そして、その間を、白鳥が通り抜けようとする位置関係にあります。

同じ星でも、ギリシャ神話と七夕とでは、違う物語というのは面白いですね。

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