芳根京子さんが連続テレビ小説 「べっぴんさん」のヒロインに!
芳根京子さんのプロフィールや、
「べっぴんさん」のあらすじや、多彩なキャスト、
また、実際モデルになった坂野惇子さんについてもまとめてみました。
芳根京子さんのプロフィール
名前:芳根京子(よしね きょうこ)
生年月日:1997年2月28日
出身地:東京都
身長:159cm
血液型:A型
事務所:ジャパン・ミュージックエンターテインメント
特技はピアノとフルートで、ピアノは幼稚園から、
フルートとチューバは小学校からやっていたそうです。
中学2年生の時にギラン・バレー症候群を発症し、
その後克服したそうです・・・
ギラン・バレー症候群は国指定の特定疾患。
運動神経の障害を起こし、手足に力が入らなくなる病気で、
症状が進行すると、歩行困難や呼吸困難、顔面麻痺が生じたり、
ものが飲み込めなくなったりすることもあるとか、
芳根さんは「中学2年生の時に、力が入らなくなる病気になったことがありまして。
今は完治して、支障はないんですけど、1年間学校に普通に通うのは難しい時期がありました」
と話していたそうです。
完治して本当に良かったですね。
「べっぴんさん」のあらすじ
10月より放送される連続テレビ小説第95作目は
戦後、子供服作りにまい進したヒロインと
その家族や仲間の物語。
高度経済成長期を迎えた神戸・大阪で、
子供服店を創業した実在の人物をモデルにした、
ヒロイン・すみれを注目の女優、芳根京子さんが演じます。
【あらすじ】
昭和初期、神戸の山の手で生まれたすみれは
19歳で結婚し、娘を授かる。
しかし、戦争で家も財産も失った彼女は、
娘や女性のために子供服作りに励む。
それはやがて、宮内庁御用達になり、
日本初の総合子供洋品店をオープンさせることに。
べっぴんさんのキャスト
坂東すみれ⇒芳根京子
裕福な坂東家の次女として生まれる。
裁縫が好きで、戦後腕を生かし子供服作りをはじめる。
坂東五十八⇒生瀬勝久
すみれの父。繊維会社「坂東営業部」を設立。
坂東はな⇒菅野美穂
すみれの母。体は弱いが器用で、明るい性格。
坂東ゆり⇒蓮佛美沙子
すみれの3歳上の姉。文武両道で快活な性格
野上潔⇒高良健吾
すみれを支える幼なじみ。カリスマ性がある。
野上正蔵⇒名倉潤
潔の父で、坂東営業部の番頭。実直で優秀。
坂東トク子⇒中村玉緒
五十八の母。すみれたちを助けるやさしい祖母。
麻田茂男⇒市村正親
靴屋の店主。すみれに影響を与えた真の職人。
小野明美⇒谷村美月
坂東家女中の娘。金持ちを憎んでいる。
多田良子⇒百田夏菜子
快活なすみれの同級生。手芸倶楽部のメンバー。
田坂君枝⇒土村芳
すみれの同級生。ともに手芸倶楽部を結成。
とっても多彩なキャストですね!
坂東すみれのモデル/h3>
べっぴんさんのヒロイン坂東すみれのモデルは
子供服専門店「ファミリア」の創業者4人のうちの一人
坂野惇子(ばんのあつこ)さんです。
坂野惇子さんは、1918年4月11日に神戸市で生まれ、
父は現在のレナウン創業者、佐々木八十八さんです。
18歳で、板野通夫さんとお見合い結婚しますが、
空襲で、坂野惇子さんは幼い娘の光子ちゃんを連れて
姉の嫁ぎ先である岡山に疎開します。
1945年日本が敗戦を迎えると、インフレで困窮し
京都の父に相談へ、
そこに、父とともにレナウンの前進を立ち上げた一人である
尾上設蔵の長男、尾上清が復員し
「これからは女性も自分で仕事をして生きていく必要がある」と言われます。
そして、夫も無事帰国の知らせが届き、
夫の兄の借家に移り住むことに・・・
しかし、家財道具も何もなく、働こうと考えた坂野惇子さんは
家で子供をみながらできる仕事として、洋裁をすることにしました。
やがて近所の洋裁も頼まれるようになり、
手芸教室を開いたりし、徐々に広がっていきます。
ある日、「モトヤ靴店」の店のショーケースを提供してもらえるようになり、
坂野惇子さんは、元同級生の田村枝津子さんや、田村光子さんに相談し
3人で創業を決意します。
こうして1948年12月ベビーショップ・モトヤがオープン。
その後順調に売上を伸ばし、独立店舗を構え
1950年4月に、株式会社 ファミリアが開店したそうです。
ちなみにファミリアとは、フランス語で「家族」と言う意味だそうですよ。
まとめ
いかがでしたか?
戦後の困窮する中、こんなに頑張ってきた女性がいるなんて
見習わないといけませんね。
連続テレビ小説 「べっぴんさん」は10月3日スタートです。
楽しみですね!