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咽頭結膜熱(プール熱)とは?症状・予防法・感染経路は?

      2016/04/02

夏になると増える、咽頭結膜熱(プール熱)ってご存知ですか?
夏かぜの一つで、伝染力が強い・・・

そんな、咽頭結膜熱(プール熱)について、症状・予防法・感染経路など、まとめました。

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咽頭結膜熱(プール熱)とは

咽頭結膜熱(プール熱)とは、夏風邪の一種で、毎年夏季を中心に流行し、
発熱、咽頭炎、結膜炎などの症状がでます。

6月頃から患者が増え始めて、7~8月頃がピークとなります。

原因ウイルスはアデノウイルス。

プールを介して、集団感染することが多いため、夏場に流行することが多いですが、
アデノウイルスに季節性がないことから、一年中感染する可能性があります。

その多くは、患者さんからの飛沫による感染で、
手指を介した接触感染、タオルなどを共用したことによる感染などがあります。

アデノウイルスには51種類の血清型があり、
そのなかでも咽頭結膜熱を起こすのは、3型が多いといわれています。

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大人も感染しますが、感染者は10才以下の子どもが9割以上を占めています
成人での発症は多くありません。通常は数日の経過で治ります。

症状

症状の現れ方は、5~7日の潜伏期ののち、発熱で発症します。
高熱のために熱性けいれんを起こすことがあります。

主な症状

・40℃前後の高熱で5日前後続く
・充血、眼やに
・のどの痛み、のどの腫れ

そのほかに、頭痛、食欲不振、全身倦怠感、眼痛や、
まぶしくなったり、涙が止まらなかったりするのが、3~5日間程度続きます。

頸部のリンパ節のはれと痛みを認めることがあります。

7型による咽頭結膜熱の場合は、何か基礎に病気をもっている人や、
乳幼児、高齢者では、重篤な症状となることがあります。

検査と診断

検査と診断は、通常、前述のような特徴的な症状から診断されます。

病原ウイルスを特定するためには、
鼻汁、唾液、喀痰(かくたん)、糞便(ふんべん)、のどのぬぐい液などから
ウイルスを分離するか、ウイルス抗原を検出します。

アデノウイルス抗原を、検出するキットが市販されており、
診断に用いられています。

あるいは、PCR法でウイルス遺伝子を検出します。

血清学的診断では、急性期と回復期の血清で、
抗体陽転や、抗体価上昇により、診断されることもありますが、型の特定はできません。

治療・予防の方法

咽頭結膜熱には特効薬はありません。

治療・予防の方法は、特別な治療をすることなく、自然治癒がほとんどですが、
高熱や咽頭痛のために、水分不足になることがあるので、幼児では要注意です。

眼の症状が強い時は、眼科の治療が必要になります。

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予防としては、患者との接触を避け、流行時にはうがいや手洗いをすることが大切です。

また、治ってからしばらくの間は、便の中にウイルスが排泄されていますので、
配膳前、食事前、排便後、おむつ取り替え後には、手洗いの徹底が重要です。

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プールに入る前にはシャワーなどでおしりをよく洗うことも心がけます。

プールの季節には、タオルの貸し借りをやめ、症状がある時にはプールに入らないなど、
一般的な予防法が大切です。

アデノウイルスは、エンベロープ(外被となる膜)をもたないウイルスなので、
消毒用エタノールの消毒効果は、エンベロープをもつウイルスに比べると弱いといわれています。

消毒には煮沸や次亜塩素酸ナトリウムなどが用いられます。

家庭での注意点
・安静にして、十分な睡眠を取り、免疫力が落ちないようにする
・水分補給を行う!
・高熱には解熱薬を使いますが、、時間がたつと再び発熱します
・のどの痛みには、うがいや鎮痛薬を!
・眼脂や眼球結膜充血には抗生剤やステロイドの点眼薬
・眼のかゆみの強い時には、抗ヒスタミン薬やステロイドの点眼薬

高熱が続く時や、飲食が不良で十分な水分摂取ができない場合は、
早めにかかりつけ医を受診してください。

アデノウイルスは、感染力が強いので、予防は徹底する必要があります。

かかった子供は学校保健法により、幼稚園や学校を休まなくてはなりません。
症状が消えても、2日間は幼稚園・学校を休ませます。

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ウイルスは、鼻水・便の中に2週間程度出ます、その期間はプールに入らないようにしてください。

プール熱という名前から、プールでしかうつらないと思われるかも知れませんが、
実際は普通の風邪と同じです。

かかった子供の咳やくしゃみで、ウイルスが飛び散り、
それを他の子供が吸い込んでも、発病します。

また、便の中に排泄されたウイルスが手につき、その手を口に入れて感染することもあります。

 ただ、子供が排便後、お尻をきれいにせずにプールに入ったり、 プールの中で、咳き込んだりして、水の中にウイルスが広がってしまうことから、 感染が流行しやすいことも事実です。 

まとめ

咽頭結膜熱(プール熱)発症後は、特効薬がなく、自然治癒を待つしかありません。

症状を抑えることと、免疫力を高めることが大切。

普段から手洗い、うがいで予防に努めるようにしましょう。

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