群言堂(ぐんげんどう)の松場大吉・登美夫妻が、
8月18日の『カンブリア宮殿』に出演します。
群言堂とは、松場大吉・登美夫妻が設立した
石見銀山生活文化研究所のアパレルブランド。
二人で始めたのですが、今や全国に30店舗を展開し、年商は20億円に上ります。
今回は、石見銀山生活文化研究所について調べました。
松場大吉・登美夫妻
はじまりは、1981年に、現在の「石見銀山生活文化研究所」の会長・松場大吉さんと
所長であり妻の松場登美さんが、実家がある島根県大森町に帰郷したことから。
当初は「ブラハウス」というブランド名で、手作りのエプロンやキッチン小物、
インテリア雑貨をつくって全国に卸売していたそうです。
その頃の企業名は「有限会社 松田屋」
「石見銀山生活文化研究所」を設立し、群言堂ブランドを立ち上げたのは、
それから17年経った1998年のことです。
最初は一部屋改装しただけでしたが、段々とコンセプトが「古民家再生」
「大森の文化の発信」となり、その中から出てきたのが
「復古創新」というものでした。
古いものを再生し、これからの未来のものを作ろうという考え方です。
大森の文化を伝えていく、古民家を再生する中で生まれてきたものだそうです。
今や全国に30店舗を展開し、年商は20億円に上ります。
石見銀山生活文化研究所とは?
石見銀山生活文化研究所は、生活文化を研究している会社です。
具体的には…
・群言堂
・Gungendo Laboratory
・MeDu
・他郷阿部家
群言堂ブランドのはじまりは、50~60歳代向けの「登美(とみ)」
登美は「着て楽、見て楽、心が元気」をコンセプトに作られています。
その後2007年に、30~40歳代の「根々(ねね)」
2014年にはGungendo Laboratoryという群言堂の中でも最も若い、
20〜30代の方をターゲットにしています。
群言堂ブランドは、1本の糸からこだわり作られているんですよ。
MeDu(めづ)は、赤ちゃんにも使える優しい素材を使った肌ケア用品などの、化粧品ブランドです。
天然成分を活かしたスキンケアアイテムなので、年齢性別を問わず、家族で使えます。
他郷阿部家は、松場登美さんも住んでいる宿泊施設。
1789年創建、築227年の武家屋敷を再生した宿の「他郷阿部家」は、
「石見銀山生活文化研究所」の衣食住で大切にしたことがすべて詰まっているそうです。
まとめ
今回のカンブリア宮殿では、
創業の経緯や、これから考える会社の未来まで
お話しているそうです。
どんな未来なのかとっても楽しみですね!