ムダ毛って何度処理しても、またすぐに生えてきますよね・・・。
それに、ムダ毛処理したら、肌も荒れるし・・・。
そんなムダ毛に悩む女性必見の、ムダ毛の悩みを解消してくれるのが
「豆乳ローション」!!
その豆乳ローションの効果や作り方をご紹介します。
目次
豆乳ローションでムダ毛が消える?
女性の大敵「ムダ毛」。
カミソリや毛抜き、脱毛クリームで努力を重ねても、
肌が荒れてしまったり、毛が太くなるなど、苦労はつきません。
おまけに伸びるのが早いときたら・・・本当にイヤになりますよね。
家庭でできる安全なもの・・・そこで役立つのが豆乳ローションです。
豆乳に含まれる成分「大豆イソフラボン」の働きにより、ムダ毛の成長を遅らせたり、
ムダ毛を生えにくくすることが可能になったのです。
豆乳ローションによるムダ毛抑制効果を発見し、その作り方を考案されたのは
医師で、埼玉医学大学名誉教授の髙濱素秀先生です。
では、その豆乳ローションの効果からご説明しますね。(*^_^*)
豆乳ローション6つの効果
1.ムダ毛の成長を遅くする
大豆イソフラボンが毛を太く長くする細胞の「毛母細胞」の働きを抑制することで、
ムダ毛の成長を遅らせます。
2.ムダ毛を細くし、抜けやすくする
大豆イソフラボンが、毛に栄養を送る働きをしている根っこの部分
「毛乳頭」の細胞の活性を抑制することで、毛の直径を細くし、
抜けやすくしてくれます。
3.ムダ毛の色を薄くする
毛母細胞に混ざって存在する、毛を黒くする細胞「毛包メラノサイト」の働きを、
大豆イソフラボンが抑制することで、ムダ毛の色を薄く目立たなくしてクレます。
4.ムダ毛を生えなくさせる
毛母細胞の力を大豆イソフラボンが弱めるために、ムダ毛を剃った後の毛が
生えにくくなります。
5.透明感のある白い肌に
豆乳ローションに含まれるレモンのビタミンCが、
シミのもとであるメラニン色素を分解し、また肌の新陳代謝を促進するとこで、
美肌効果も期待できます。
豆乳に含まれる大豆サポニンは、皮膚の汚れや毛穴の汚れを洗浄する作用があります。
ムダ毛処理で荒れた毛穴や毛穴の周囲をキレイにするからこそ、
大豆イソフラボンなどの有効成分を「毛乳頭」まで
浸透させることができるのです。
6.潤いのあるみずみずしい肌に
大豆サポニンや大豆レシチンが優れた保湿作用で肌に潤いを与えます。
また、大豆の油脂成分が皮膚に浸透し、肌の表面を覆うことで、
しっとりとスベスベな肌になります。
豆乳ローションの作り方
【道具】
小鍋
コットンタオル
キッチンペーパー
ステンレスザル
ボウル
大さじ
レモン絞り器
温度計
※温度計はあると便利
【材料】
成分無調整の豆乳:500ml
※必ず大豆固形分10%以上のもの
レモン:2個(約60ml)
消毒用エタノール:60ml(大さじ4杯)
※無水エタノールの場合は、45ml(大さじ3杯)
●雑菌が入るとローションが腐りやすくなってしまうので、
道具はすべて台所洗剤でよく洗うか、熱湯をかけた清潔なものを使用しましょう。
【作り方】
1.手を洗い、レモン絞り器でレモン2個分の果汁を絞る。
レモン絞り器がないときは、手で絞ってもOK。
レモンの皮に含まれる「ソラニン」という物質は、しみの原因。
手で絞った場合、ごく少量ですが、この物質が混じる可能性があります。
気になる方は、レモン絞り器を使用しましょう。
2.500mlの豆乳を小鍋に入れ、かき混ぜながら弱火にかける。
お風呂のお湯よりも少し熱い60度くらいまで温めたら、
1のレモン汁を入れる。
温めすぎると有効成分が壊れてしまうので要注意。
温度計を使う場合、箸を持つようにスプーンと温度計を一緒に持ち、
かき回すのが便利です。
表面に膜ができるのはNG。
ちなみに80度近くで湯葉ができます。
3.弱火で混ぜ続け、豆乳が固まりかけたら、火を止めてコンロから鍋をおろす。
消毒用エタノールを60ml加えてさらにかき混ぜる。
必ず火を消し、コンロから鍋をおろしてから、エタノールを加えましょう!
エタノールは、揮発性と引火性が強く、火に近づけると大変危険!!
4.ボウルの上にステンレスザルを置きその中に、コットンタオル、
キッチンペーパー(2枚)の順で置く。
コットンタオルのかわりに、さらしや手ぬぐいや試着する際にかぶる
不織布を使用してもOK。
5.手で絞れるくらいに冷まして、コットンタオルをねじって
しっかりと搾り出せば、450ml程の豆乳ローションが出来上がり!
出来上がった豆乳ローションはフタ付き容器に移し冷めるまで待つか、
水道水で冷やします。
余熱が取れたら冷蔵庫で保管して、10日以内で使いきりましょう。
絞ったカスは捨てる。
しかし、もったいないと思う方は体を洗ってもOK。
有効成分が少量残っているので、美肌効果が期待できます。
レモンを入れるのは?
レモンの天然ビタミンCは、肌の黒ずみやシミのもととなる
メラニン色素を分解してくれます。
また、肌の新陳代謝を活性化することで、ハリのある若々しい肌を保ち、
美肌効果にも役立ちます。
そのほかに、レモンに含まれる成分「クエン酸」は、
豆乳の高分子たんぱく質を、除去してくれます。
そのため、サラサラなローションになり、肌の奥まで浸透しやすくなるのです。
高分子たんぱく質を除去することで、大豆アレルギーの人も安心して使えるのが利点です。
エタノールを入れるのは?
エタノールを入れることで、サラサラのローションになり、
肌の奥まで豆乳の有効成分を浸透させることができます。
エタノールをいれないとベタベタで使い心地が悪く、肌に有効成分が浸透しにくくなるため、
せっかくの効果が半減してしまいます。
しかし、エタノールに敏感な方は、分量を半分くらいに減らしてください。
豆乳ローションの使用方法
保存編
保存する容器は清潔なものを
手作り豆乳ローションを入れる容器は、清潔なものを使用しましょう。
スプレー式の容器は、雑菌が入りにくいので、おススメです。
しかし、噴射口が小さいと詰まる心配があります。
スプレー式でない瓶を使用する場合は、容器の中に雑菌が入るのを避けるため、
手に直接とらずに、コットンパフなどを使用しましょう。
小分けして冷凍保存
手作り豆乳ローションの使用期限は、冷蔵庫での保存の場合、10日間が目安。
使いきれない分は、お弁当用のソース入れなどに小分けして冷凍庫で保存し、
使う分だけを自然解凍しましょう。
電子レンジでの解凍は、有効成分を壊す可能性があるので、避けましょう。
塗り方編
全身どこでも使用できる
顔・うなじ・首・ワキ・腕・お腹・背中・ビキニライン・脚など、
全身どこに塗ってもOK!
ただし、頭髪や眉毛、まつげなど、毛が薄くなっては困る部分には、
塗らないよう注意が必要です。
眉毛の形を整えるなど、細かい部分に塗る場合は、綿棒を使うとよいでしょう。
1日朝晩2回塗るのが効果的
手作り豆乳ローションは、ムダ毛が気になる部分や美肌にしたい部分に、
朝晩2回塗るのが良いでしょう。
塗るときは、肌を清潔な状態にしておくことが大切。
何度塗っても問題ありません。
太くて濃いムダ毛より、細いムダ毛やうぶ毛のほうが早く効果があらわれます。
活用編
お風呂場でたっぷり塗る
塗れば塗るほど効果があらわれる手作りローション。
入浴ついでにお風呂場で、ジャバジャバと肌に塗りましょう。
毛穴が開いている状態なので、肌の奥まで浸透し、効果倍増です。
お風呂場だったら床に垂れても気になりません。
目や口もとにローションパックを
コットンパフに豆乳ローションをたっぷり含ませます。
シワが気になる部分に5分から10分のせましょう。
手作り豆乳ローションを補給することで潤いを取り戻した肌は、
しぼんだ風船がふくらんだように、シワが目立たなくなります。
また、ひんやりしたローションが快感です。
豆乳ローション・・・いかがでしたか?
作るのがチョット面倒・・・なんて思った方もいると思います。
でも、この豆乳ローションは全身に使えるので、
私のように、背中とかのムダ毛も気になる・・・という方は、
お風呂場でパシャパシャつかえて便利だと思います。
続けると、徐々に薄くなっていきますし、肌もキレイになっていきます。
ムダ毛処理を美肌を両方手に入れることが出来るので、
是非作ってみてくださいね!