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春に植える野菜はどんな種類があるの?土づくりの基本は?

投稿日:2016年3月15日 更新日:

春から植える野菜の種類はたくさんあって、
初心者でも簡単に育てれるものも多くありります。

春は気温も安定し、種から植える時の管理も楽です。

今回は、春から植える野菜について、まとめてみました。

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土づくりの基本

春から植える野菜は、そのほとんどが夏に収穫する夏野菜。

旬の夏野菜には、夏に必要な栄養素が豊富に含まれていて、
暑い夏を元気に乗り切る事ができます。

・土づくり

水はけ・水持ちが良く、通気性のある土を選びます。

基本は、赤玉土7:腐葉土3の割合で、混ぜ合わせたもので、
あとは、つくりたい野菜に合わせて土を選びます。

初心者は、市販の野菜用培養土を使うと便利ですよ。

プランターを選ぶ時は、大きめのサイズを選びます。
根がしっかり張るので、野菜が大きく育ちますよ。

・肥料

肥料の基本は、窒素・リン酸・カリウムの3種類です。

後は、野菜によって割合を変えます。

その野菜に応じて、あらかじめブレンドした肥料もあるので
初心者には便利ですよ。

プランターは土の量が少ないので、水と一緒に肥料が流れてしまいます。
流れた肥料を補ってくれる「追肥」も忘れないようにしましょう。

・植えつけ

種から育てるのも楽しいですが、初めての野菜で不安なら、
ホームセンターなどで苗を購入するのもいいでしょう。

ベランダでは、プランターの場所によって日当たりが変わるので注意。
日当たりと風通しを良くし、落ち葉などは早めに取り除き、虫や病気を防ぎます。

虫がつきにくい「コンパニオンプランツ」を側に植えるという方法も。

プランターで育てましょう!

・トマト

トマトは、ビタミンCやカロテンなどを豊富に含む人気の夏野菜です。

トマトは、種から育てる方法と苗から育てる方法がありますが、
種から育てるのは、大変なので、苗から育てるのがオススメです。

トマトは中南米の山岳地帯が原産なので、日当たりがよく、乾いた気候が最も適しています。
水やりは少しだけにして、風通しの良い日照時間の多い条件で育てます。

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・カボチャ

カボチャは、害虫に強く、手間もかからず、育て方も簡単な家庭菜園でも人気の野菜です。

種からでも簡単に育てる事が出来ます。

カボチャの栄養価はカロチン、ビタミンB群・ビタミンC・食物繊維・カリウムが豊富です。
栄養価は、日本カボチャより西洋カボチャの方が高いので、人気があります。

・サニーレタス

サニーレタスは、レッドリーフレタスとも呼ばれる、栽培が簡単な野菜。
栽培期間が短いので、害虫の被害にも遭いにくく、育てやすい種類のレタスです。

サニーレタスは、涼しい気候を好むため、春植えと秋植えで栽培出来ますが、
気温が下がっていく秋植えが、初心者には育てやすいのでおすすめです。

サニーレタスに含まれる栄養素は、β-カロチン・ビタミンC、E・カルシウム・鉄・カリウム・食物繊維などが豊富に含まれています。

・インゲン 

インゲンマメは、中南米から17世紀に日本に渡ってきた野菜です。

インゲンに含まれる栄養価は、β-カロチン・カリウム・食物繊維などで、
ビタミン・ミネラルが豊富な健康野菜です。

インゲンには弦あり種と弦無し種があります。

弦無し種を選べば、支柱を立てる必要がないので、
スペースが限られてしまうマンションのベランダなどでも、栽培が可能です。

インゲンは、弦無し種の方が育てやすいので、初心者は弦無しインゲンをオススメします。

・パプリカ

パプリカ(カラーピーマン)はナス科の野菜で、
植え付けてから、長く楽しめて栽培できる、お得な野菜。
長期に渡って収穫が出来るので、人気の夏野菜です。

パプリカには、ビタミンCやカロチン(ビタミンA)の他、
ミネラル類・繊維質などを豊富で、栄養満点の緑黄色野菜です。
料理に使うと、彩りがよくなりますね。

パプリカは種からも育てられますが、
5月頃になると、苗がホームセンターなど売り出されるので、
初心者の方は、苗からの育てると簡単に収穫まで育ちます。

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・ズッキーニ

ズッキーニは、キュウリに似てますが、
別名「つるなしカボチャ」と言うカボチャの仲間。

食感はナスに似て、少し苦味があります。

ズッキーニはカロチンやビタミンB・Cが豊富で、料理では油ものと良く合うので
イタリア料理によく利用される人気の夏野菜です。

ズッキーニはの鮮度はすぐにおちる為、採れたてを味わえる家庭菜園には、オススメ野菜です。

ハーブを植えよう

料理、お菓子やパンのアクセント、ハーブティーや入浴剤にアロマテラピー。
ハーブは幅広く楽しめていいですよね。

もともと自生する植物なので、初心者でも育てやすい丈夫なものが多く、
キッチンなどでも、手軽に栽培できるのも、ハーブの嬉しいところです。

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ハーブには、体内浄化や鎮静機能、活力アップなど、その種類により、
さまざまな効能があるので、日々の健康づくりにも役立ちます。

自分好みのハーブを選んで、いろいろ試してみるのも楽しいですね。
 ただし、妊娠中には適さないハーブなどもあるので注意をしてください。 

・土づくり

ポイントは、水はけが良く、かつ水持ちの良い土を選ぶこと。
赤玉土6・腐葉土3・パーライト1の割合で混ぜるか、
市販の「ハーブ用の土」を使うと便利です。

・肥料

ハーブは基本的に、野生に近いものが多く、肥料は控えめで良いのですが、
プランターなどの場合は、その都度追肥が必要となります。

葉や茎の色が以前より薄くなったり、生育が悪くなったな…と思ったら
肥料不足のサインなので、様子を見ながら調整をしてあげてください。

・植えつけ

種からまく場合は、後で間引きするのが大変なので、重ならないようていねいにまきます。
苗を植える場合は、葉の色が濃くて、バランスの良い元気なものを選び、
根を傷つけないように植え替えます。

成長を考え、少し大きめの鉢を使うのがコツです。

育てやすいハーブとは・・・

バジル・・・
育てやすくて、初心者向けのハーブです。
バジルの香りには、リラックス効果があって、消化不良・食欲不振の改善効果もあります。

パスタやピザ、サラダなどイタリア料理には欠かせない食材です。
相性ぴったりのトマトと、バジルを使って、トマトソースも作れますよ。

土に種をまいて、芽がでたら間引きをします。
成長するまでに、何度か間引きをして、最終的に、株と株との間が15cm程度になるようにします。
肥料は切らさないように、月に1~2回ほど与えます。

芽先を摘み、脇芽を増やすと収穫量も増えますよ。
梅雨期には収穫を兼ねて間引き、風通しを良くしましょう。
切った茎をしばらく水につけておけば、またすぐに根が出てきます。

カモミール・・・
春に咲く、可愛い花と香りが人気のハーブです。
気持ちを静め、リラックス効果のあるカモミールティーは、寝る前に飲むのがオススメ。
冷え性や貧血、消化不良の改善などにも役立ち女性にはおススメのハーブです。

土にたっぷり水をまき、まんべんなく種をまきます。
種が小粒なので、発芽までは上から新聞紙などで覆い、
成長してきたら、葉が密集しないように、風通しを良くするのがコツ。
次々に花が咲くので、枯れる前に、こまめに収穫しましょう。

ミント・・・
ミントはクールな清涼感で、リフレッシュ効果があるので、
日頃ストレスに悩む方にはオススメです。
葉や茎がある程度大きくなったら、収穫しながら育てられます。

発芽するまで1カ月かかるので、初心者には苗がオススメ。
生育が旺盛ですので、プランターで育てる場合は、ミントだけを植えるようにします。
1~2カ月に一度追肥をします。
真夏は強い日射しを避けて、半日陰の風通しが良い場所へ。

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コンパニオンプランツ

コンパニオンプランツとは、異なる植物同士を近くに植えることで、害虫を防ぎ、
生育を助け、風味を変える効果を生み出す栽培方法で、「共栄作物」とも言います。

例えば、バジルとトマトを近くに植えると、害虫を防ぎ、さらに美味しくなる効果があります。
野菜やハーブは、なるべく農薬を使いたくはないものです…
コンパニオンプランツで、無農薬に挑戦してみては?

良い組み合わせ

・バジル+トマト…お互いの害虫を防ぐ、美味しくなる、トマトの成長を助ける

・カモミール+キャベツ、玉ねぎ…成育を助ける、美味しくなる

・ミント+キャベツ…成長を助ける

・にんにく+ナス・トマト…青枯病を防ぐ

・パセリ+ナス…お互いの害虫を防ぐ、乾燥を防ぐ

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害虫予防になる植物

・セロリ…モンシロチョウ対策

・マリーゴールド…コナジラミやセンチュウ対策

・チャイブ…蟻、カイガラムシ対策

初心者にお勧めの簡単!春野菜は?

初心者でも簡単にできる「春に植える野菜」をご紹介します!

・えだまめ
・オクラ
・リーフレタス
・チンゲンサイ
・クレソン
・タアサイ
・ルッコラ
・ミツバ
・小松菜
・ダイコン
・にんじん
・葉ねぎ

初心者が野菜作りに挑戦する時は、
育ちすい野菜を選んで、育てやすい時期に植えること!(*^_^*)

そして育てることで上手に収穫できるようになります!

まとめ

今では、1年中ほとんどの野菜がスーパーで手に入りますが、
自分で育てて、季節を感じるのも素敵です。

旬のものは香りも良いし、採れたては美味しいです。

スーパーでは見かけないような、珍しい野菜を育ててみるのも楽しむポイント。

簡単な野菜で自信をつけたら、次は、ぜひそういった品種に挑戦してみてくださいね!

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