天赦日(てんしゃにち)とは、
日本の暦の上で、最上の吉日と言われています。
天赦とは、字の如く、天が赦(ゆる)すという意味。
万物の罪を、ゆるしてくれるという事から、「万(よろず)よし」とされています。
1年に5~6回しか巡ってこない、開運最強の日を上手に活用しましょう!
天赦日とは
天赦日(てんしゃにち)は、起源が、紀元前中国にあるといわれる
陰陽道において、一年の中で最高の吉日とされる日です。
他の凶日や、禁忌日と重なっても、それをはね返す最強の吉日といわれています。
古い暦によると、百神が天に昇って、地上の万物を育成し、その罪を許す日とされています。
最強の吉日ですから、この日は何をやっても良い結果に結び付きます。
引越・開業・婚姻など、何でもです。
これまで、躊躇していたものに思い切って挑戦したり、
何か新しいものを購入したり、使い始めたりするのにもぴったりの日です。
例えば、縁起が良いとされる春財布は・・・
吉日に購入し、天赦日(てんしゃにち)に使い始めると、金運アップが期待できます。
金運アップには天赦日(てんしゃにち)に財布を購入して、
そのまま天赦日(てんしゃにち)のうちに使い始めたらよいのでは?
と思うかもしれません・・・
しかし、金運アップを期待するならば、購入した財布をすぐに使うのはNG。
購入した財布に、たくさんのお金を入れておいておくことで、
お財布は、そのお金を保とうとするようになり、金運がアップするというのです。
天赦日に行うと良いこと
天赦日に行うと良いとされること、結婚、結納、入籍、慶事
・出生届
・引っ越し
・開業
・財布の新調
今まで躊躇していた事を始める。・・・などなど
2020年の天赦日
上記の説明でなんとなく天赦日のことがわかったところで、いったいいつ??って疑問をもったあなた!!2020年の天赦日を紹介します!
【2020年の天赦日】は次の通りです。
- 1月22日(水)天赦日+一粒万倍日
- 2月5日(水)天赦日+寅の日
- 4月5日(日)天赦日+寅の日
- 6月20日(土)天赦日+一粒万倍日
- 9月2日(水)天赦日
- 11月1日(日)天赦日
- 11月17日(火)天赦日
2020年・最強開運日はいつ?
ここで言う、最強開運日とは「天赦日と一粒万倍日が重なる日」のことです!
- 1月22日(水)天赦日+一粒万倍日
- 6月22日(土)天赦日+一粒万倍日
の2日間となっています。
そして今年はこの最強開運日の他に、
- 2月5日(水)天赦日+寅の日
- 4月5日(日)天赦日+寅の日
この2日間も金運アップに良い寅の日と重なる吉日なので、ぜひ手帳などにメモしてみてくださいね。
天赦日にしてはいけない事
天赦日はどんな事がNGなのでしょうか?
・犯罪行為…天赦日はどんな事もOKではありません。
法に触れないことである必要があります。
・危険なこと…ギャンブル的行為:天赦日だからといって
危険な事のリスクが減るわけではありません。
一か八かの賭け的な行為が、必ず成功するわけでもありません。
天赦日に宝くじを買うと良いとの話がありますが、
天赦日は、みなに平等というのを忘れてはいけません。
他の日に比べて、当たる確率が上がったとしても、本当に勝ち残れるのは一握りの人。
試合などでも同じです。
自分だけがあきらかに有利なわけではありませんよ。
まとめ
今回は天赦日についてまとめてみました。
天赦日といっても、何をしても良い!!・・・というわけではありません。
天赦日をタイミングよく使って運気上昇を狙うなら、どんな方法が自分に合うのかをワクワクしながら考えてみてください。
お祝い事や新規開店などは、普段ある事ではないですから、
開運と考えると、一番手っ取り早いのが、財布や開運グッズの購入です。
ラッキーな日に購入した開運グッズには、ラッキーな気がつくとされ、
しばらくはそのラッキーさを継続できると考えられます。
天赦日の注文するか、届くようにするか、使い始めるかどれかにするといいでしょう。(使い始めるのが一番)
もちろん開運の条件に揃った財布にすると効果倍増です。
財布屋などでは、天赦日にはいつもの何倍も財布が売れるそうです。
じょうずに活用すれば、どんどん開運が重なっていきますので、慎重に活用してくださいね。