ヒルナンデスの冷凍先生の、冷凍方法がスゴイ!
とても参考になったので、ご紹介します!
備忘録として文字起こししておきます。
目次
冷凍先生
今回ヒルナンデスで、ご紹介された先生は、
冷凍先生、鈴木徹さんです。
(東京海洋大学 食品冷凍学研究室)
先生は、食品の冷凍保存を研究している
日本で唯一の研究室におられるそうです!
毎日お買い物にいけない方、
まとめ買いしたり、買い置きが多い方、
上手く保存できずに困っている方!
そんな方におススメできる、
冷凍方法です。
ヒルナンデスで紹介された食材は4種類
- 生魚(丸ごと)
- 生の牛肉
- トマト(たまねぎ・ブロッコリー)
- きのこ類
この4種類の冷凍方法なのですが、
ビックリしたのが、冷凍すると、
味が美味しくなる?というのです!
では次にご紹介しますね!
お魚は氷漬け冷凍!
ヒルナンデス 冷凍先生がおすすめする、
鮮魚の正しい冷凍方法とは・・・!
コチラ↓
普通、魚を買ってくると・・・、
トレーに入っている場合が多いいですよね、
だから、家に帰って、すぐに調理しない場合は、
ついそのトレーごと、冷凍庫にポイッと入れることが
多いのでは・・・?
私は、そうしちゃいます・・・(^_^;)
しかし、冷凍先生が言うには、トレーのまま冷凍してしまうと、
食材の周りに、空気が入ったまんま・・・、
だから、冷凍庫の中で、魚は徐々に乾燥してしまい、
酸化もしてしまうそうです・・・。
そうなると、当然鮮度が落ち、味も落ちてしまう。
それを解決する方法としては、
魚を氷漬けにする!!という事らしいです。
おすすめの方法は、
ジップロックやポリ袋を用意して、
お魚を入れ、その袋の中に、一緒に水を入れて、
そのまま冷凍庫に入れるだけ・・・Σ(゚Д゚;エーッ!
たったそれだけ?
すると、袋の中で魚を氷漬けにできるので
空気に触れる部分がほぼなくなり
味しさもそのまま保たれるそうです・・・。
(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
しかも、その効果もすごくて、
氷漬けにすることで
お魚の大事な成分『DHA EPA』が
ほぼ減らない!という嬉しい効果が!
丸ごと1匹の魚の場合にしてください。
そして、その凍らせた魚を解凍し、調理する場合には、
まな板などの上での自然解凍はNG!
電子レンジ解凍もNG!
解凍方法は、時間をかけずに、
『流水で一気に溶かす』方法が良いそうです。( ´∀`)bグッ!
その他、お魚以外で、氷漬けに向いている食材が『貝類』
酸化防止になるそうです。
しかも、貝類は、冷凍することで『オルニチン』が4倍に増える!
オルニチンと言えば、二日酔いに効く成分。
お酒が好きなパパさんにどうでしょう?
毎日、冷凍保存した貝を食卓に!
お子さんには、パスタなどで使うこともおすすめですよね。
氷漬け冷凍(対象:魚丸ごと・貝類・えび等)
冷凍法
魚→丸ごと保存袋に入れ、
(丸ごと一匹)
かぶるくらいの水を加える。
できるだけ平らにしながら空気を抜き、
口を閉じてそのまま冷凍庫に入れる
貝類→砂抜きして洗い、保存容器に入れて
全体が浸かるくらい水を注いでから
蓋をして密閉し、冷凍庫に入れる
解凍法
魚→流水で解凍
貝類→凍ったまま調理
トマトは「そのまま冷凍」
トマトの正しい冷凍方法とは・・・、
トマトは、丸ごとラップに包んで冷凍する
冷凍先生が言うには、トマトの皮はフィルム状態なので
ラップ一枚での冷凍で十分だそうです。
トマトを一個づつラップに包んで
そのまま冷凍庫へポイッ。
冷凍したトマトは、
シチューなどに使うと( ´∀`)bグッ!
凍ったまんまの皮つきのトマトを、
丸ごとゴリゴリすりおろすことで、
トマトの皮に、多く含まれている成分、
『リコピン』がたくさん摂取できるそうです!
そして、同じように、冷凍に適した野菜は、
『ブロッコリー』と『玉ねぎ』
こちらは、ジップロックやポリ袋に入れて
そのまま凍らせるだけでOKです!カンタン!
こちらの野菜の調理をする時は、
電子レンジ解凍がおすすめだそうです!
時間をかけて解凍してしまうと、
酵素が働いらき、早く劣化するそうです。
基本的にはどれでも、早く解凍することが
ポイントみたいですね。
そのまま冷凍(対象:野菜)
冷凍法
トマト→丸ごとラップに包み、
そのまま冷凍庫に入れる
ブロッコリー・玉ねぎ・人参→お好みの大きさにカットし、
保存袋に入れ平らにしながら空気を抜いて口を閉じ、
そのまま冷凍庫に入れる
解凍法
凍ったまま調理
オイルコーティング・トリプルラップ??
お肉の正しい冷凍方法です。
こちらの冷凍方法は、魚と同じ理由で、
お肉の場合『オイルコーティング』をして
空気からいったん遮断した状態にします。
そして『トリプルラップ』
ラップを3回重ねてまくということらしいです。
正しい巻き方は
- 1回目は空気が入らないようにラップ
- 2回目は少し余裕を持たせてラップ
- 3回目は少し空気を入れるようにゆったりまく
注意点としては、少し良いお肉など、霜降りの場合は、
そこまでオイルはいらないとのことです。
ただ、3回もラップをまくのが面倒という方には
1回だけラップを巻いた後に、
梱包用のあの『プチプチ』で巻くといいらしいです。
冷凍先生はおすすめしているみたいですよ。
オイルコーティング・トリプルラップ(対象:生肉)
※焼いて使用する場合。
煮込み料理で使用する場合は、トリプルラップのみでOK
冷凍法
オイルコーティング→生肉の表面全体に油を塗る
トリプルラップ→オイルコーティングした生肉を
ラップで隙間ができないように巻く。
その上からさらに2回、すきまを作るように
ゆったりとラップを巻く
キノコは穴あけ冷凍?
きのこの正しい冷凍方法があるみたいです。
これもお鍋なんかすると、よく残りますよね・・・。
『きのこ』もジップロックやポリ袋に入れて
保存するまでは同じです。
違う点は『きのこ』を冷凍する場合、
わざと、乾燥させると良いみたい!
乾燥させると、細胞を壊し、旨み成分が溢れ出て
美味しさがアップするらしいです。
ォオー!!(゚д゚屮)屮これは新しい・・・です。
このおすすめの方法として
保存袋に『きのこ』を入れ、袋の外から、
穴を開けると、中に空気が入るようになります。
(なにかトガッタものでプスプスと)
すると『きのこ』が冷凍庫で乾燥し、
細胞を破壊・・・そして旨み成分の『グアニル酸』がもれて
作られやすくなるそうです。
料理に使うのは、パスタ料理がおすすめみたいですよ。
この『きのこ』の旨味成分をもっともっと出して、
美味しくさせる方法としては、
きのこが入った袋の周りに、
新聞紙を巻くそうです。
新聞紙をまくと、『きのこ』の凍るスピードが
ゆっくりとなって、より旨み成分が出る時間が
作られるそうですよ!
穴あけ冷凍(きのこ類)
冷凍法
保存袋に生きのこを入れ、
密閉せずに口を閉じる。
その袋にキリや針などで穴をあけ、冷凍庫へ入れる
解凍法
凍ったまま調理
まとめ
いかがでしたか?
冷凍の方法がこんなにあるなんて、
本当に目からウロコ・・・。
冷凍して得られる効果も魅力的なので、
ぜひ試した見てくださいね!