今日、私には夢がある

夢を見るから、人生は輝く・・・なんちゃって

健康 未分類

カツオの旬は?栄養・効能効果・ダイエット効果は?

投稿日:2016年2月11日 更新日:

かつおの旬がやってきました。

初夏にはあっさり、秋には脂がのり、こってりし、
旬によって違う味わいを楽しむことが出来ます。

私たちに馴染み深い、かつお、実は優れた健康食品ってことを知っていますか?

かつおは低カロリー、コレステロールの抑制、成人病の予防、美肌効果、アンチエイジング、ダイエットにも!
今回は、かつおの驚異的な健康パワーをまとめてみました。

スポンサードリンク

カツオの旬

カツオは、毎年、北上・南下をする魚で、最初は南の鹿児島から始まります。

カツオ漁は…

3月頃…九州南部
5月頃…本州中部
8~9月頃…三陸北部

北海道の南部まで進んで、そこから、また南下を始めます。

カツオの旬は、4月5月にはじめのピークを迎える、あっさりした「初カツオ」のシーズンと、
三陸沖で漁獲される、脂ののった「戻りカツオ」の8月中旬から9月下旬です。

かつおは冬に、赤道付近で産卵した後、エサを求めて北上します。
その後また、卵を産みに南下するので、通過途中で、年に2回旬がくるのです。

鰹の栄養・効能効果

・効能効果:高血圧予防、ボケ予防、動脈硬化予防、眼精疲労緩和、肝機能強化、疲労回復

カツオは、背骨に近くの「血合い」の部分にビタミンB12、ナイアシン、鉄のほか、
遊離アミノ酸のタウリンをたくさん含んでいて、体全体の4分の1はタンパク質を占めています。

うま味成分のイノシン酸が多い、カツオのタンパク質は、
和食では欠かせない、カツオブシになり、そのお出汁は美味しいですよね。

皮の部分には、必須アミノ酸のリジンが多いのも特徴で、
これを活かす銀皮造りなどの食べ方も、古くからありました。

栄養面では、魚肉では多いビタミンB12が赤血球の生成を助け、豊富な鉄分とともに貧血を予防します。

ビタミンB群のナイアシンは脳神経の働きを助け、血行を良くします。

アミノ酸の一種タウリンは、血中コレステロールを抑え、動脈硬化を防ぎ
肝機能の強化・眼精疲労緩和に作用し、生活習慣病予防に良いでしょう。

女性にとって気になる、骨粗鬆症も、
ビタミンDが、カルシウムの吸収を促すので、効果があります。

気になる脂肪分は、秋に南下してくる「戻りガツオ」は脂がのっていますが、
その中心は、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)なので心配ありません。

これら不飽和脂肪酸には、血中のコレステロールを抑え、血栓を防ぐ働きがあります。

かつおのカロリー

旬には、美味しいかつおを楽しみたいですが、カロリーが、気になります…

かつおのカロリーとは、いったい、どのくらいなのでしょうか。

・かつおの刺し身
かつお5切れ分:約118kcal

かつおのたたき
かつお約6切れ分:約187kcal

68d18219c20172642bf7b2f5b7d4b6ca_s

スポンサードリンク

かつおは、冬に向けて栄養をたくわえ、脂がのるようになるので、春と秋を比べると、
秋のかつおのほうが、カロリーはすこし高めになります。

とはいっても、まぐろ(とろ)は100gで344kcal、さんまは310kcalなので、
かつおは同じ100gでも114kcalと、とっても低カロリーなことがわかります。

かつおのたたきは、フライパンでも作れますので、ぜひチャレンジしてみましょう。

・かつおは低カロリー食品

かつおは、約4分の1がタンパク質、100gあたりだと25.8gとなりますが、
脂質が非常に少ないため、健康的でカロリーも低い健康食品です。

低カロリーなので、ダイエット中の鉄分や栄養を補うのに良いかもしれませんね。

・タウリンで肝臓を助けてダイエット

かつおにはEPA(エイコサペンタエン酸)がたくさん含まれています。
EPAは血液をサラサラにしてくれます。
血液がサラサラになると老廃物の排出され、ダイエット効果もあります。

また、タウリンも豊富に含まれてるので、肝臓機能を活発にし
老廃物を排出して新陳代謝を高めてくれます。

基礎代謝が上がると太りにくい身体になりますので、ダイエット食にかつおを取り入れるといいですね。

カツオの簡単レシピ

カツオの薬味ぽん酢和え

【材料】

生鰹or鰹のたたき(焼いた物):一柵

■ 【タレ】※混ぜる
ぽん酢(無ければ醤油で可):適量
生姜(チューブ可):3cm~
ニンニク摩り下ろし(チューブ可):3cm~

■ 【薬味】※粗みじん切り等、小さくカット
大葉:3枚
新玉ねぎ:1/8玉程度
茗荷:1/2本
万能ねぎ:1本

【作り方】

1.鰹をカットして、粗みじん切りにした薬味を盛ります。
タレは和えます。

2.お刺身と薬味に、タレをかけたら出来上がり!

ぜひ、お魚と薬味とタレを一緒に、お口に運んでくださいね!

Point!

できれば薬味は粗みじん切りや小口切りにした方が、食べやすく美味しいです!
醤油よりもぽん酢の方が円やかさっぱり味に仕上がりますよ(*^_^*)

焼きカツオ生醤油漬け

 刺身で食べきれなかったらこれです! 

【材料】

カツオ
生醤油:カツオに浸るぐらい
しょうが:一かけ

【作り方】

1.カツオの切り身を魚焼きグリルで焼く。

2.焼いたカツオを生醤油に漬ける。以上!!

食べる時にしょうがをちょこんと乗せて食べます(*^_^*)

Point!

グリルで焼いてただ生醤油に漬けるだけ!簡単レシピですよ。

まとめ

かつおは、低カロリー高タンパク!

ダイエット中は、食事の量を気にしすぎ、体に負担をかけます。

かつおは低カロリーで栄養価も高いので、健康レシピとして食卓に出したい食材。

旬の時期は、かつおを使った料理を、楽しんでみませんか。

スポンサードリンク

あなたへのおすすめ記事

-健康, 未分類
-, , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

オリーブオイルの使い方!【あさイチ】で紹介!

オリーブオイルが体に良いってことは、誰でも知っていると思います。 でもその使い方は?って聞かれると、あんまり答えられないですよね…。 スポンサードリンク 今回はどんな効果・効能があるのか?どんな使い方 …

夏バテに効く野菜キュウリ?!その効果や食べ方をご紹介します!!

夏バテに効く野菜でキュウリが効果的ってご存知ですか? スポンサードリンク この身近にあるキュウリが疲れたからだの救世主に?! その効果や食べ方などをご紹介します。 スポンサードリンク あなたへのおすす …

ゴジベリー(クコの実)の効果効能!栄養や食べ方は?

ゴジベリーってご存知ですか? ゴジベリーはクコの実のことで、スーパーモデルのミランダ・カーや スポンサードリンク マドンナが愛用していて話題になっているスーパーフードです。 今回はそんなゴジベリー(ク …

体脂肪率が増える原因とは?落とす近道は?

体脂肪率を落とすには、運動や食事療法などがありますが、 そもそも体脂肪率が増えるのは何が原因なのでしょうか? スポンサードリンク メタボにならないためにも、体脂肪率の管理をし、ダイエットをしましょう。 …

内臓脂肪とは?食事療法・運動療法のコツは?日常での注意とは?

内臓脂肪の落とし方は、通常のダイエットとはあまり変わりません ダイエットと同じように、食事や運動で、内臓脂肪は十分に落とす事ができるんです。 スポンサードリンク たとえ見た目が細くても、内臓脂肪が溜ま …