冷たいジュースが美味しくなる季節。
同じ飲むなら、体に良い梅ジュースはいかがですか?
梅には驚くほど、効果・効能があります。
今回は梅ジュースにつてまとめました。
梅ジュースの効果効能
梅ジュースには、いろんな栄養素が含まれていて
毎日飲むことで、次のような効果が期待できます。
【疲労回復】
スポーツドリンクにもよく配合されているクエン酸は、
疲労回復効果があり、筋肉疲労の予防効果もあります。
【肥満防止】
クエン酸は、脂肪・糖質の代謝を促進する効果があります。
身体のコレステロールの、蓄積を防いでくれるので、
ダイエット中には、オススメのジュースです。
【解毒作用・血液浄化作用】
梅は毒消し効果があり、病気予防や防腐剤にも利用されます。
食中毒予防・水あたり予防の他に、血液中の毒素を排出する作用もあります。
【整腸作用】
整腸・胃の働きサポートにも、クエン酸は欠かせません。
梅は、消化を促し、腸内の悪玉菌が増えるのを抑えるなど、腸内環境も整えてくれます。
【美肌作用】
クエン酸によって、細胞の新陳代謝が活発になるので、
美肌、むくみ解消、アンチエイジング効果が期待できます。
【高血圧防止】
クエン酸・リンゴ酸などの梅に含まれる有機酸には、血圧を下げる効果があります。
【骨粗しょう病予防】
梅に豊富に含まれる、クエン酸とカルシウムが、
結びついて溶けると、腸から吸収されやすくなり、
骨粗しょう症の予防や、骨を丈夫にするのに役立ちます。
【二日酔い解消】
肝機能アップ効果と、梅の浄血作用によって
二日酔いに効果的です。
梅ジュースの作り方
【材料】
青梅・・・1kg
氷砂糖・・・1kg(甘さ控えめで作るときは800g)
5リットル用のふたが密封できるビン
竹串・・・梅のヘタを取るのに使います。
【作り方】
・下準備
保存するビンは、しっかり熱湯消毒して殺菌をしてください!
1.まず、ビンをキレイに洗い、熱湯で煮沸消毒します。
2.煮沸消毒したビンは、キレイなふきんで水分を拭き取り
ビンの口を下にして、日当たりのいい場所でしっかり乾かします。
3.さらに、乾いたあとも、アルコールや焼酎をしみこませた布で拭き取ります。
4.青梅を水で洗い、水気をよく拭き取ります。
5.青梅のヘタを竹串で取り除きます。(ヘタをなぞるようにするときれいに取れますよ)
・作り方手順
1.ビンの一番下に青梅を敷き詰めます。
2.その上に氷砂糖。
3.交互に、梅と氷砂糖を入れていきます。
4.一番上は、氷砂糖で蓋をするようにします。
5.きちんとふたをして、冷暗所で保存してください。
梅が発酵するのを防ぐためと、ビンの下に砂糖が溜まるので
溶けやすくなるように、ビンを毎日上下に振ってくださいね。
6.約2週間くらいで飲めるようになります。
漬けた梅は、2ヶ月くらいで腐りやすくなったり
梅の渋みが出てくるので、1ヶ月~1ヶ月半くらいで取り出しましょう。
飲み方
出来上がった梅ジュースの原液は、4~5倍程度の水や炭酸で割って
梅ジュースとして楽しむのもいいですし、
かき氷にかけたり、ヨーグルトにかけても美味しいです
梅ジュースの保存は冷蔵庫がおすすめ。
長持ちするとともに、梅エキス成分の抽出量が高まりますよ。
まとめ
梅ジュースのおいしい作り方はいかがでしたか?
梅には、効果・効能がたくさんあるので、
青梅が出てきたら、ぜひ一度、美味しい梅ジュースを作ってみてくださいね。