低体温には治し方があるのをご存知ですか?
今回は低体温の治し方、入浴方法をご紹介します。
低体温と免疫の関係
低体温だと、朝起きた時に体温が35度もないことが多く、
目が覚めても、なかなかふとんから起きれないし、
朝ごはんも食べたくなく、
午前中は頭がボーっとするなどの現象が起こります。
人は体温が必要です。
体温は活動のエネルギー。
体温が低いと、いつも疲れていたり、
ちょっと動くだけですぐ疲れたりします。
人の身体には免疫が備わっていますが、
低体温だと、この免疫システムもうまく働きません。
免疫の能力が衰えれば、身体に不調がでるのは当然ですよね。
低体温の原因
低体温が起こるには原因があります。
・加齢
年をとると、体温は少しずつ下がってきます。
・生活習慣
冷たい食べ物や飲み物を大量に摂る、クーラーの効いた部屋に長時間すごす
運動不足なども大きな原因になります。
・ストレス
ストレスも大きく関係します。
では、低体温を改善するにはどうすればいいでしょうか。
低体温の治し方は?
家庭で体温を上げる簡単な方法は、入浴です。
41度くらいの熱めのお湯に10分ほど浸かれば、
体温はすぐに上げることができます。
そんな方には、おへそから胸の高さまで、ぬるま湯を張って、
ゆっくり浸かる半身浴がオススメです。
低体温の治し方
1.長時間は入れる岩盤浴
岩盤浴は、遠赤外線効果で身体を芯からじっくり温めます。
同時に発汗するので体温が上がりすぎず、身体に負担がかかりません。
2.熱いお湯の湯船に10分浸かる
41度(熱いけど入ることが出来る)の温度のお湯で、
首まで10分間浸かります。
急激に体温が上がるので、体力がある人向きです。
3.半身浴
おへそから、胸の高さまで、ぬるま湯を張り、
汗が出るまで15~30分ほど、じっくりつかります。
体温が上がり過ぎないので、身体に負担がかかりません。
半身浴の4つのポイント
免疫力に効く半身浴の4つのポイントです。
POINT 1.温度は38~40度
お湯の温度は、少しぬるいと感じる温度が最適です。
POINT 2.入浴時間は15~30分
湯船に浸かる時間は30分以内にしましょう。
短すぎると、身体が芯から温まりませんし、
長すぎも逆効果です。
POINT 3.お湯は「おへそから胸の高さ」
入浴時の水圧は心臓や肺にとって負担がかかります。
肩まで浸からず、おへそから、胸の高さまでにしましょう。
POINT 4.香りをプラス
香りにはリラックス効果があり、
体調も整える働きがあります。
オススメは、ラベンダーやカモミール、
よく眠れるようになるので、免疫力アップには効果的です。
まとめ
いかがでしたか?
お風呂の入り方だけで低体温が治るなら、
とても簡単に取り入れられますよね。
低体温を解消して、免疫力を上げて、
健康な毎日を過ごしましょう。