おじや・雑炊・おかゆの違いってわかりますか?
そういえばどれも同じようか感じもして、
風邪の時には・・・?
そこで、おじや・雑炊・おかゆの違いを調べてみました。
おじや 雑炊 おかゆ 違い
雑炊
「雑炊」は、だし汁に、炊いたごはんと魚介類や肉類、
野菜等を加え、味付けして再度煮たものです。
炊いたご飯を使うのが特徴で、
鍋物の〆にご飯を加えて食べたりしますよね。
もともとは、水を加えるので、「増水」と言われ、
具を色々加えるようになって「雑炊」と言われるようになりました。
おじや
「おじや」は、もとは「雑炊」のことで宮中での女房言葉でしたが、
作るときに「じやじや」と聞こえることが、「おじや」につながっています。
特徴は、粘り気が出るまで煮込んで仕上げます。
おかゆ
「お粥」は、ごはんと同じ要領で、大量の水でお米をやわらかく炊いたものです。
一般的にはお米と水で作りますが、そばなどの雑穀や芋類や豆類で作る場合もあります。
お粥の上澄みを重湯(おもゆ)といい、
水、または塩のみで味付けされることが多いです。
基本のおかゆ
基本のお粥の作り方です。
【材料】
お米:0.5合
水:3.5カップ
【作り方】
1.鍋に研いだお米とお水をいれます。
2.強火で沸騰したら、弱火にして、しゃもじで1回かき混ぜます。
3.フタをすこしズラして、30分程で火を止めます。
4.塩をひとつまみ回しいれ、しゃもじでかき混ぜてフタをし10分蒸らして出来上がり。
※炊いている間は、かき混ぜません。
風邪の時には!
風邪の時には、体の状態によって、おじや・雑炊・おかゆを使い分けます。
風邪の症状がひどい場合
熱があったり、胃腸の調子が悪かったりする場合は、
消化がよく、出来るだけ刺激がない物がいいので
「お粥」 が良いですね。
風邪の症状が軽い場合
胃腸が大丈夫で、食欲もあるなら、
卵や野菜、鶏肉など具材を入れる 「雑炊」「おじや」 が良いですね。
生姜などを加えると、体が温まりますし、
しょう油、塩、味噌など、好きな味付けにしてあげると、
子供も食べてくれますよね。
まとめ
いかがでしたか?
私も調べてみて、納得しました!
病気の時は、お粥がとても美味しかったのを思い出しました。
雑炊やおじやも消化にいいので、普段から美味しく食べられますね。
おじや・雑炊・おかゆの違いを知り、
是非使い分けて、食べてみてくださいね。