モロヘイヤってネバネバしてるから苦手なんて人もいますが、
実はとっても栄養豊富で美容や健康にすごく良いのです。
今回はそんなモロヘイヤについてまとめてみました。
モロヘイヤの歴史
モロヘイヤの歴史は古く、あの古代エジプト王女
クレオパトラも食べていました。
モロヘイヤは、アオイ科のアフリカ北部から、インド西部を原産地とし
エジプトでは、5000年以上前から栽培されていたといわれています。
その昔、エジプトの王が病気になった時、
モロヘイヤスープを飲んで、治したという話も伝えられ、
「王様の野菜」とも呼ばれています。
モロヘイヤは、古くから庶民の間でも食べられていた野菜で、
今でも、細かく刻んだモロヘイヤスープは、
エジプトや中東地域で、よく好んで食べられます。
日本で、モロヘイヤが知られるようになったのは、
20年くらい前のこと・・・
1980年代に、モロヘイヤの驚くべき栄養価が明らかになると、
あっという間に、健康野菜として知られるようになりました。
日本名は、シマツナソと言います。
モロヘイヤの栄養価
モロヘイヤにはどんな栄養素が入ってるんでしょうか?
<食物繊維>
腸を活発に刺激するので、便秘解消につながり
血中の糖分や、中性脂肪も抑制され、肥満の予防に効果的です。
<β-カロテン>
ニンジンの約1.5倍、ほうれん草の約3.5倍もあり、
健康的な肌の維持や、老化を防ぐ働きがあります。
<ビタミンB1>
炭水化物をエネルギーに変える時、必要なビタミン。
白米が主食の日本人には、必要な栄養素です。
<ビタミンB2>
脂肪をエネルギーに変える時、必要なビタミン。
<ビタミンC>
シミ・ソバカスを防ぎ、皮膚を活性化させる。
<カリウム>
カリウムはほうれん草の約1.2倍も含まれ、
利尿作用が期待できて、むくみの解消に役立ちます。
<ムチン>
ぬめりの元ムチンには、胃の粘膜を保護し、
たんぱく質の消化を助けます。
そのほか、カルシウム、鉄などのミネラルも豊富です。
上記にあげただけでも、美容と健康、ダイエットにピッタリの野菜だと
わかると思います。
これは、積極的に摂らないといけないですね(^^♪
モロヘイヤの選び方
モロヘイヤの選び方
1.夏野菜なので旬の8月頃が一番美味しい
2.葉にハリがあり、厚み弾力のあるもの
3.茎の色が変色しておらず、鮮やかな緑色のもの
4.茎がしっかりして、みずみずしい切り口のもの
モロヘイヤを選ぶ時に、葉が黄色に変色してたり、
葉がしなびているものは避けましょう!
まとめ
いかがでしたか?
モロヘイヤの栄養素を知ると、
摂らないでいるのはもったいないですよね!
モロヘイヤを食べて、美容と健康を手に入れましょう!v(´∀`*v)