コレステロールは血管の健康を握る鍵です。
動脈硬化の予防の為にも
コレステロール値を下げ血管を若返らせる!
今回は、コレステロール値を下げる運動法などをまとめました。
動脈硬化には善玉コレステロール
血管が厚く硬くなってしまう動脈硬化は、
血管壁のコレステロールがたまってしまうのが原因。
動脈硬化になった血管内は、プラークと呼ばれる、
こぶ状のふくらみがあり、この中にたまっているのがコレステロール。
プラークが大きくなり破れてしまうと、血栓ができ、血管を詰まらせてしまい心筋梗塞や脳梗塞などにつながります。一度大きくなったプラーク…
このプラークには善玉コレステロールが良い働きをしてくれます。
善玉コレステロールは、プラークを小さくしてくれ、
動脈硬化を改善し、血管を若返らせてくれるのです。
善玉コレステロール増加には
血管を若返らせるには、運動で善玉コレステロールを増やすこと!
手軽に出来るのは、ウォーキングです。
1日の歩数が増えれば増えるほど、善玉コレステロールが増えます。
善玉コレステロールが増えると総コレステロール値が上がることがありますが、
善玉が増える分には問題はありませんので、どんどん歩きましょう。
ウォーキング効果
ウォーキングの健康効果はわかっているけど、なかなか続かない…
そんな方は、普段の歩き方を少し変えるだけでも
健康効果がアップします。
方法は簡単で、普段より少し歩幅を広くして歩くだけ
大またで歩くと、ふくらはぎの筋肉の動きが活発になり、
血行が促進され、血液を押し上げるポンプ機能が高まります。
でも、高齢の方や、ひざに不安がある方は、
普通の歩幅で、かかと着地するように歩くとふくらはぎの筋肉動きが良くなりますよ。
スロージョギングで改善
歩くくらいのスピードでゆっくり走る「スロージョギング」
スロージョギングの消費カロリーは、ウォーキングの1.6倍!
ウォーキングより運動効果が期待できます。
筋肉には瞬発力の速筋と、持久力の遅筋があって、
遅筋だけを使えば、疲れもたまらずに、長く走ることが出来ます。
スロージョギングで使うのは、遅筋。
だから、楽に走れて、楽しめる方も増えています。
まとめ
いかがでしたか?
普段のちょっとした心がけで、筋肉の動きも良くなります。
運動不足を解消して、善玉コレステロールを増やし、
コレステロール値を改善しましょう!