最近知ったスロージョギング
なんとウォーキングよりも、ダイエット効果があるとか・・・
運動が苦手な私でも出来そうな、年をとっても続けられそうな、スロージョギング
今回はそんなスロージョギングの走り方・効果・注意点をまとめました。
スロージョギングの走り方
スロージョギングの走り方のポイントは
・ゆっくりペースで走る
・歩幅は小刻みに
・着地は足の指のつけ根で行うフォアフットで
・あごをひいて、背筋をのばして
・左右の足の運びは2軸が基本
・腕振りは意識しすぎず自然に
・走るときの呼吸は自然に
以上がスロージョギングの走り方のポイントです。
呼吸の仕方は、歩くときと同様に、自然呼吸で構わないのです。
階段を上り下りするように、自然に呼吸します。
酸素が必要なときは、体は勝手に酸素を肺に取り込んでくれます。
スロージョギングは、階段登りよりもずっと強度が低い運動なのです。
口を軽く開けて普通に呼吸していれば充分です
「走る」と思うと、どうしても自分が思っている以上にスピードが出てしまいますが
とにかく歩く速度と変わらない速さでゆっくり走り、
そして地面を蹴らない感じで走るようにするのがポイントです。
ジョギングも本来は、ゆっくりと走るランニング運動なんですが、
スロージョギングは、さらに遅く、歩くスピードとさほど変わらないペースでゆっくりと走る方法です。
スロージョギングの最大のポイントは、歩幅を小さくすることにあります。
1・2・3・4とカウントしながら、1カウントにつき4ステップ足踏みするのがベスト。
これを1分間に45回=180歩で走るイメージが、スロージョギングです。
意識して歩幅を小さくし、小刻みに走りましょう。
スロージョギング効果
・消費カロリーはウォーキングの1.6倍
ウォーキングよりもスロージョギングのほうが
消費カロリーが多いので、ダイエットに効果的です。
疲れなくて、効果抜群です!
この消費カロリーを、基礎代謝を引いた、脂肪の量に換算すると、
1日20分で、1年間行った場合、ウォーキングが2.7kg減で、
スロージョギングはなんと、5kg減となりました。
同じ時間でも、スロージョギングなら効率よく痩せられます。
・毛細血管が増える
スロージョギングで、遅筋を使い続けると、
遅筋の能力があがって、持久力が徐々についてきます。
それと同時に、筋肉内の毛細血管も増えていきます。
毛細血管が増え、筋肉の隅々まで、栄養や酸素が運ばれ、
脂肪が効率よくエネルギーとして消費されるようになります。
・脳の判断力があがる(ボケ予防)
スロージョギングには、脳の判断力をあげて
決断力をつけたり、物忘れを防ぐ効果もあります。
日本の研究で、スロージョギング中に、
前頭前野の活動が、活発になることがわかっています。
歩行中よりもスロージョギング中のほうが、
前頭前野の働きが、活発になった報告があります。
スロージョギング注意点
スロージョギングでは、ハイペースは禁物
呼吸が乱れてきたら、ペースが早い証拠です。
楽に呼吸できるペースを守ってください。
楽な呼吸が出来ている状態が、遅筋を最も刺激し、
基礎代謝が上がりやすくなるんです。
ついついペースが上がってしまう人は
誰かと話しながら走るなど、呼吸の乱れに気づきやすくする工夫をしましょう。
スロージョギングは、お年寄りや女性
運動不足の方や、関節などに不安を抱える方でもすぐ始められます。
でも、始めてみると最初は、足が痛くなったり、慣れないシューズで、まめができたり。
そんな時は無理しないで、自宅で出来る足踏みウォーキングに切り替え
様子を見て、また始めましょう。
まとめ
運動不足が、笑顔でしゃべりながら走って解消出来るなんて
楽しいし、続けられます。
何か、新しく運動を始めようとお考えの方は
ぜひ、オススメですよ。