目薬の選び方は市販のものがたくさんあって困ります。
また市販のオススメも症状によって異なります。
疲れ目や花粉症など、それぞれの目薬の選び方を
症状別でご紹介します。
軽い疲れ目には
軽い目の疲れには、人工涙液
塩化カリウムや塩化ナトリウムなどを含む、
涙に近い成分の目薬がオススメです。
とろみのある目薬は、潤いを保つ効果もあります。
意識的に瞬きをして、目の乾燥を防ぎましょう。
ソフトコンタクトレンズ非対応は、新マイティアAなどで
コンタクト対応は、ソフトサンティアなどです。
結膜炎の疑いがあるときは
結膜炎の疑いがあれば、抗菌成分含有薬です。
かゆみだけじゃなく、粘性の高い黄色い目やにがベタッとでる時は、
細菌性結膜炎の疑いがあります。
抗菌成分のサルファ剤を含む目薬が効果的ですが、
症状がひどければ、早めに眼科へ受診してください。
抗ヒスタミン成分を含むのは、サンテ抗菌新目薬などで、
抗ヒスタミン成分をふくまないのが、ノアールSGなどです。
疲れ目がひどい時は
ひどい疲れ目の時は、ビタミン・アミノ酸含有薬。
ピンと調節機能改善成分「ネオスチグミンメチル硫酸塩」や、
ビタミン、アミノ酸入りの薬が効果的です。
防腐剤はドライアイによくないので、
防腐剤の入ってないものを選びましょう。
ソフトコンタクト非対応は、アイリスネオ(ソフト)などで、
コンタクト対応なら、ソフトサンティアひとみストレッチなどが良いでしょう。
花粉症でつらい時には
目が花粉症でつらいときは、抗ヒスタミン成分含有薬。
アレルギーによるかゆみや充血を鎮めてくれる
「ケトチフェンフマル酸塩」などの抗アレルギー成分入りの薬が効果的です。
ただし、病院でアレルギー治療を受けている人は、医師に相談をしてください。
コンタクト非対応は、ジキナAL点眼薬などで、
コンタクト対応では、ロートアルガード コンタクトaなどがあります。
まとめ
パソコンやスマートホンを眺めていることが多い現代人は、
疲れ目やドライアイに悩むことも多いとおもいます。
酷使されたピント調節機能を改善するには
ビタミンやアミノ酸などの成分が有効です。
軽い症状なら、涙に近い人工涙液だけでも大丈夫です。
選ぶポイントは、疲れ目の程度で成分を考えることと、
コンタクトの相性、花粉症などは抗アレルギー成分を選び
また、目にかゆみや目やにがあれば、眼科へいってください。