眠気を一気に解消！眠気覚ましに効く方法は？

春になると、ポカポカ陽気で眠くなったり
花粉症で薬を飲んで、眠くなったり
お昼ご飯をお腹いっぱい食べて、眠くなったり

いろんな場面で眠くなりますが
仕事中に眠くなると本当に困ります。

そこで今回は仕事中に眠気がやってきたときの対処方法をお教えします。

ツボを押す

仕事中、周りの人にわからないように、眠気を取り除くにはツボを押すことをオススメします。

・中衝（ちゅうしょう）

手の中指の、爪の生え際、右手の場合は爪の左下、左手の場合は爪の右下から、３ミリ程度外側にあり、強めに刺激します。

・合谷（ごうこく）

手の甲側で、親指と人差し指の間にある、付け根部分から少し外側、指先の方向の位置。
ここを強く、長めに刺激してみましょう。
血行を良くする効果もあります。

・睛明（せいめい）

目がしらと鼻の付け根の間のツボ、親指と人差し指で、つまむように押しましょう。

・百会（ひゃくえ）

頭頂部（左右の耳を結ぶ線と、鼻のラインの交わる部分）になります。
指でしっかりと押します。

・風池（ふうち）

うなじの両側のへこんだ部分、生えぎわになります
両手の指で上へあげるように押します。

ツボ押しのいいところは、先ほども言ったように周囲の人にバレにくい点です。
自分の身体をつねったりするより、ツボを押した方が効果的かもしれません。
ぜひ試してみてくださいね。

身体を動かす

仕事中に眠くなってしまうのは、身体が動かない状態が続いてしまうからです。
少し眠いなと思ったら、まず身体を動かしてみましょう。

・ストレッチ

身体を伸ばすと、眠気を覚ますことができます。
腕を上げて伸びをしたり、立ち上がって前屈したりするだけでも、かなり目がはっきりしてくると思いますよ。

・歩く

眠い時を利用して、トイレに行ったり、話に行ったりするのもいいかもしれません。
気分転換にもなって、その後の仕事効率も上がります。

眠気を覚ますものを食べる

眠気を覚ますものを口に入れることで意識がはっきりしてきます。

・カフェイン

これは知っている方も多いですね。
カフェインを摂るときはコーヒーがおすすめ。
コーヒーに含まれるカフェインは、脳に直接作用するため覚醒しやすくなるそうです。
ただ、カフェインの効き始めは、30分ほどかかることを覚えておきましょう。
ちなみに、お昼休みに少し昼寝をする人は、寝る前にカフェインを飲むと、目覚めがすっきりします。

・冷たい水

人間の身体は、温まると眠くなってしまうようにできています。
そのため身体を冷やすことは、眠気を覚ますのに効果的です。
眠たいなと思ったら、冷たいものを飲むことで目がはっきりしてきます。

・メンソール、キシリトール

メンソールやキシリトールも、眠気に効果があります。
メンソールは脳の中枢神経に働きかけ、キシリトールはその清涼感により眠気覚ましによく効きます。
そのため、メンソールとキシリトールの両方が入ったガムはおすすめです。

・チョコレート
チョコレートには、テオブロミンという成分が含まれていて、これには覚醒作用があります。

コーヒーなどのカフェインより、効果は穏やかですが、
糖分により集中力を高めると言う作用も得られるので、作業効率は上がります。

昼寝をする

時間があれば昼寝をするのが眠気対策に効果的

もし、３０分程度の時間があるのなら、眠気と戦わず昼寝をすることが、
一番眠気を覚ますのに効果的です。
昼寝をすれば、仕事中・授業中に眠くならなくて済みます。

昼寝の時間は３０分くらいがちょうど良いと言われています。
昼寝の時間が長すぎると逆効果になり、時間帯は３時までで行います。

昼寝をするときは、ベルトを緩め、靴を脱ぎリラックスできる状態にして
身体の負担が少ない姿勢で寝て、できれば、クッションや枕などを使いましょう。

 また、ちゃんと起きれるか心配な場合は、昼寝の前にカフェインの入った飲み物を摂取すれば、 ３０分後にはちょうどカフェインの効果があらわれ出すので、すっきり起きられます。 

まとめ

いかかでしょうか。

仕事中の眠気というのは非常に辛いですよね。
特に重要な業務をしている時に寝るわけにはいきません。

そんな時に、自分で少し工夫して、眠気をなくすことは可能です。
是非参考にして、上手に眠気をコントロールしてみてください。