尿瓶ホルダーは手作りできます!しかも制作費500円くらいと格安!尿瓶を置くホルダーを安く探している方必見!写真つきで解説していますので手作りしてみませんか?
尿瓶ホルダーを手作り
尿瓶ホルダーってご存知ですか?
病院などで見かけるのですが、ベットの横に尿瓶をかける(置く)ホルダーのことです。
父が病気で入院中、使っていました。
入院当初はオムツを使っていて、初めてのオムツにえらく感動していて、
「最近のオムツはすごいわ!全然臭いもしないし、吸収も良い!」
と、オムツを褒める褒める・・・まぁ嫌がるよりはありがたいんですけど・・・。
しかし、入院も長引くとそんな考えが、少し変わったのが尿瓶の存在。
オムツを汚す度、ナースコールをしてキレイにしてもらっていたのですが、看護婦さんが
「ちょっとでも立てるんやったら尿瓶でしたほうが良いよ。オムツも高いでしょ」
と教えてくれたそう。
確かに大人用のオムツって高いですよね・・・。
それに、オムツがなくなるたび家族に買ってきてもらうのも、汚す度に看護婦さんを呼ばないといけないのもチョット気兼ねしたのかもしれません。
看護婦さんが教えてくれたこの時、父はベッドの横に立つくらいならできるようになっていたので、その日から尿瓶でするようになりました。
オムツを汚す回数も減って、それでちょっと自信もついたみたい!
そして、退院した後も、トイレまでは一人で行けないので、ベッドサイドに置く尿瓶とホルダーを欲しがりました。
「これやったら自分で出来るから、尿瓶とな、尿瓶を置くフックを買っといて欲しいねん」・・・と。
尿瓶はドラッグストアやコーナンなどですぐに買える商品なのですが、それをベッドにかけるホルダーってどこを探しても売っていません・・・。病院にはあんなにたくさんあるのにね。
んでもって、最初はなんと呼ぶものか名前もわからなかったので、「尿瓶フック」とか「尿瓶をかける」「尿瓶置く」など検索しても全く出てこない・・・。
これは、病院にしかないもの?なんて思って、手作りすることに決めました。
あとあとネットで調べたら、「尿瓶ホルダー」って見つけて、3000~4000円位で売っていたのを知りましたが、この時はそんな余裕もなかったんですよね・・・。(^_^;)
尿瓶のフックってどうしよう・・・と考えたあげく「なかったら手作りしよう!」と、ホームセンターや100均などを探しまわり、結構シックリ来るものが作れたので紹介します!
そんなん作りたないわ!という方は、尿瓶ホルダーで検索するとでてきますよ~。
こんなんです。↓
アロン化成 尿器受け 排泄介護関連製品 尿器ホルダー しびんホルダー 尿瓶ホルダー 尿器立て しびん立て 尿瓶立て
尿瓶ホルダーの作り方
では、私が手作りした尿瓶ホルダーの材料を紹介します。
- バスポンプ収納ケース
- 結束バンド
バスポンプ収納ケースは、コーナンで見つけました!400円くらいでした。
試しに尿瓶を入れてみると、ォオー!!(゚д゚屮)屮 ジャストサイズ!良い感じ!
ケースは100均で見たり、コーナンの中でも、カー用品や、ラックのコーナーや、キッチンのコーナーなどいろいろ見たのですが、深さといい大きさと良いちょうど良かったのがこのバスポンプ収納ケースでした!!
ベットの横っちょ・・・この辺に取り付けたい・・・。
取り付けるものも、最初はS字フックなども考えたのですが、しっかり固定しないと、うっかりこぼれる・・・という恐れがあったので、結束バンドにしました!!
しっかり固定!
全体図はこんな感じになりました。
ケースの上部は結束バンドで止めましたが、下部はちょっとプラプラします・・・。
でも、一応完成です。
この後、結束バンドの先っちょはカットして、ケガしないようテープを貼りました。
- バスポンプ収納ケース400円位
- 結束バンド100円
計500円で尿瓶ホルダーは手作り出来ます!!
価格もお手頃だしおすすめです。
尿瓶ホルダー材料のポイント!
私は、バスポンプ収納ケースを選びましたが、これじゃないとだめってことはありません!
ポイントは、幅と深さ。
幅が大きすぎると、尿瓶が寝てしまって、フタ付きでもこぼれるんじゃないか?・・・と心配になるのであまり大きいものは向きません。そして尿瓶がスッポリはいる深さは必要になります。
あと、探したケースをベットに取り付けるので、できれば穴が開いているものの方が取り付けやすいです。
でもプラスチックなら、自分で小さい穴くらいあけれそうなので、まずはジャストサイズのケースを探してくださいね。
家の父は目が悪いので、なるべく固定させるため結束バンドにしましたが、そんな心配がないならS字フックでもいいかもしれません。
尿瓶ホルダーを手作り まとめ
いかがでしたか?
今回は、尿瓶ホルダーを手作りする方法を紹介しました。
介護グッズって高い商品が多いのですが、こうして手作りできるものもあるんだな~と今回思いました。
尿瓶ホルダーを手作りする機会なんてめったにありませんが、もし尿瓶ホルダーを探していたり、価格が高いな~と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。