あさイチで、日本酒を使ったスゴ技、
煎り酒(いり酒)を紹介していました!
室町時代から使われている伝統調味料だそうですよ!
いつものお料理が大変化する、日本酒の使いこなし術。
早速チェックしてみます!
目次
煎り酒(いり酒)とは?
煎り酒(いり酒)とは、室町時代からつかわれている、
日本酒を使った伝統調味料です。
江戸時代中期まで、お料理の味つけ用として、
使用されていた万能調味料だそうです。
日本酒の中に、かつお節や昆布、梅干しの風味をうつしていて、
クセは少ないけれど、旨味が強くて、色は薄いのが特徴です。
最近では、和食のみならず、洋食にも使える万能な調味料だと、
とても重宝されています。
それに、煎り酒(いり酒)の良い所は「減塩効果」!
だから、健康管理にも役立ちます。
そんな煎り酒(いり酒)の作り方について、
次に紹介しますね。
煎り酒(いり酒)の作り方
そんな注目の煎り酒(いり酒)の作り方を紹介します。
いり酒の作り方
【材料】(完成量500ml分)
日本酒:700ml
梅干し:4個
だし昆布(10センチ四方):1枚
削り節:30g
※梅干しは塩分濃度が18%以上のもの
※小粒の場合や、塩分濃度が低いものを使う場合は、個数を倍にする
【作り方】
1.お鍋に上記の材料を全部入れ、沸騰させる
2.沸騰したら弱火にして、3分ほど煮る
3.材料を入れたままで、冷蔵庫で一晩寝かせる。
4.ザルなどにペーパータオルをしいて、こせば完成!
冷蔵保存で、2週間ほど保存可能です。
江戸時代には醤油の代用にも使われた様です。(*^_^*)
お刺身などにつけても美味しいそうですよ。
また、塩味が足りないとき、味を引き締めたいとき、
隠し味に使うと( ´∀`)bグッ!。
煎り酒(いり酒)アレンジ例
・いり酒+ごま油=「チャーハン」や「中国風の炒めもの」へ。
・いり酒+オリーブ油=パスタやリゾットへ。
・いり酒+ケチャップ=ポークチャップへ。
・いり酒+マヨネーズ=ポテトサラダへ。
なんだかアレンジが無限にありそう・・・。
いろいろ試したくなりますね!
煎り酒(いり酒)簡単レシピ!
あさイチでは、煎り酒(いり酒)を使って、
小松菜の煮浸しや、ブリの照り焼きを紹介していましたが、
他にも簡単にお料理に取り入れることができます。
そこで、煎り酒(いり酒)を使った簡単レシピをご紹介します。
煎り酒で簡単!炊き込みご飯
【材料】
米:2合
油揚げ:1枚
新生姜:30〜40g
煎り酒:大さじ2.5
【作り方】
1.米を研ぎ煎り酒を入れ、目盛りまで水を入れ
揚げは油抜きしてから切る
2.生姜をよく洗い、千切りに
3.先ず揚げだけを入れて炊きます
4.炊き上がる10~15分前に生姜を加え、混ぜてます
5.炊き上がったら完成!!
調味料は煎り酒だけ!
新生姜の爽やかな味をシンプルに頂きます。
新ショウガのかわりに、ミョウガをいれても
爽やかで美味しいです。(*^_^*)
煎り酒で簡単!人参サラダ
【材料】
人参:1/2~1本
煎り酒:小さじ2
かつお節:小パック1
ごま油:小さじ1
【作り方】
1.人参を千切り、耐熱皿に入れふんわりとラップをし、600Wで2分
2.軽く水気を切って、調味料を入れ混ぜ合わせ完成!
煎り酒で簡単の旨みたっぷり副菜。
お弁当のおかずにもオススメです。
かつお節のほかに、ツナや干し海老、
ゴマや青のりなどを使っても美味しいですよ。(*^_^*)
煎り酒で簡単!卵かけごはん
【材料】(1人分)
ごはん:お茶碗1杯
きざみネギ:お好みの量
煎り酒:大さじ1(お好みで)
卵黄:1個
【作り方】
1.温かいごはんにきざみネギ、卵黄をのせ、
お醤油の変わりに煎り酒をかけたら完成!!
超シンプルが一番美味しい!
やみつきです。(*^_^*)
まとめ
いかがでしたか?
日本伝統の調味料、煎り酒(いり酒)。
日本酒は、こんな使い方もあるんですね~~!!
大変勉強になります。
旨味があるので、いろんなお料理に重宝しますね!