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『酒は百薬の長 されど万病の元』体に良いお酒の飲み方!

   

「酒は百薬の長」といわれるように、適量のお酒は身体に良い影響をもたらすとされます。一方で「されど万病の元」と飲みすぎは深刻な病気を招くことも・・・。今回は正しいお酒の飲み方について紹介します。

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「酒は百薬の長 されど万病の元」の由来は?

「酒は百薬の長」・・・酒飲みにとっては、自己弁護に使ってしまう都合の良い言葉ですよね~・・・。でもこの言葉には続きがあるのをご存知ですか?

それが、「されど万病の元」・・・(´ε`;)ウーン…。説明なんかなくてもわかる言葉ですが、まずは由来から紹介しますね。

「酒は百薬の長」という言葉は、中国古代の史書「漢書」に由来しています。

漢を奪った王莽(おうもう)という武将が、酒をたたえて言った言葉で『漢書・食貨志下』には「夫れ塩は食肴の将、酒は百薬の長、嘉会の好、鉄は田農の本」とあり、酒は緊張をほぐしたり気分を良くしたりするので、適度に飲む酒は薬にも勝る・・・という解釈です。

お酒が、古くから人に愛されていたことがうかがえますね。

一方、鎌倉時代~南北朝時代にかけて活躍した日本の歌人・吉田兼好の随筆「徒然草」には、漢書の言葉を受けて「百薬の長とはいへど、よろづの病はさけよりこそおれ」とあり、意味は「必ずしも飲酒を手放しで推奨するべきではない」です。

「酒は百薬の長」に対して、「されど万病の元」と続く言葉ですね。

ついつい「お酒を飲み過ぎてしまった・・・」というお酒の悩みは、昔の人にとってもよくある悩みだったことがわかります。

「酒は百薬の長」お酒のメリットとは?

意外とヘルシーかも?!お酒のメリットとは?

夏はビール、冬は熱燗など、お酒ってどの季節も美味しいですよね!

適度な飲酒は、健康の増進に役立ちます。お酒がもたらす効果の一例をご紹介します。

■血流アップする

お酒を飲むとアルコールが血管を拡張させるので、血流がよくなります。血流がよくなると、肩こりや筋肉疲労が解消され、免疫力や代謝の低下を防ぐことが出来ます。

■ビールでお通じがよくなる

ビールに含まれるビール酵母には、アミノ酸の他にビタミンB1、B2、パトンテン酸、ビオチンなど水溶性ビタミンが豊富に含まれています。これらのビタミンは腸内で乳酸菌の栄養分となるので、腸内細菌が整い、お通じが良くなります。便秘が気になる人は、酵母を生かしたままパッケージングされている「無ろ過」のものを選んで飲むと良いでしょう。

■赤ワインが心臓病を予防する

赤ワインに含まれるポリフェノールには抗酸化作用があり、血管の老化を予防して心臓病を防ぐことにつながります。ポリフェノールは、ぶどうの皮と種子に多く含まれているので、皮と種子の成分を豊富に含んだ、色が濃く渋みが強い赤ワインほど、抗酸化作用があると考えられます。

■日本酒が免疫力を高める

体内に侵入した異物を排除するリンパ球の一種に「NK(ナチュラルキラー)細胞」というものがあります。この細胞が活性化すると免疫力がアップし、がんなどの病気になりにくくなるといわれています。

最近の研究で、日本酒に含まれるグルタミン酸がNK細胞を活性化させることがわかってきました。グルタミン酸はアミノ酸の一種で、日本酒においては「雑味」とも言われます。健康のために飲むのであれば、雑味の少ない純米吟醸や純米大吟醸よりも、純米酒や玄米酒がおすすめです。

 

「されど万病の元」お酒のデメリットとは?

過剰な飲酒は身体に毒。重大な病気の原因に!

このように適度なアルコールは体に良いものの、飲みすぎは禁物です。長期にわたり大量の飲酒を続けていると動脈硬化が進むので、脳梗塞や心筋梗塞につながります。

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また、舌がんや口腔がん、咽頭がん、食道がん、胃がん、大腸がんなどのリスクが高まることがわかっています。アルコールは肝臓で分解、処理されるので、肝臓がんのリスクも。

さらに、おつまみにから揚げやフライドポテトなどの脂っこいもの、飲んだ後のラーメンなどが習慣化していると、肥満や糖尿病、塩分過多による高血圧も懸念されます。

 

正しいお酒の飲み方!

ビールは中瓶1本?!正しいお酒の飲み方。

体のためには、次のようなことに留意して飲みましょう!

■お酒の適量を守る

健康でいられるお酒の量として厚生労働省が定めているのは「純アルコールで20g」。

さまざまなお酒の量に置き換えると、下の表のようになりますが、お酒を飲んだ時の体の反応には個人差があるので、お酒の「適量」は人によって異なると考えられます。

その人にとっての適量とは、「悪酔いせず、二日酔いにならない量」。

つまり、朝起きて昨日は「楽しく飲めたな」と思える量が適量なのです。

ただし、毎日の飲酒量が純アルコール換算で20g以上になる場合は、飲酒を控える「休肝日」を設けたほうがいいでしょう。

■飲む前に1杯のスープを

胃に食べ物が入っていないとアルコール成分が急速に吸収され、血中アルコール濃度が急上昇。肝臓でのアルコールの処理が追いつかず、悪酔いしやすくなります。またアルコールが直接胃を刺激するので、胃炎や胃潰瘍の原因になることも。

飲酒の前には温かいスープを飲んでおくのがおすすめです。

楽しく会話しながら飲む

友人や家族と楽しくおしゃべりしながら飲むと、代謝が上がり、アルコールの分解が早くなります。手持ち無沙汰で飲みすぎることもなくなるので、一石二鳥の方法です。

■おつまみの選び方

おつまみの選び方も大切です。

日本酒やワイン、ビールなどの醸造酒はお酒自体に糖質が入っているので、一緒にご飯や麺、パンなどの炭水化物を取るのは控えめに。逆に、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は、お酒自体にほぼ栄養がないので、一緒に炭水化物や野菜、果物を取りましょう。

また、肝臓やアルコールを分解する酵素はタンパク質で出来ているので、おつまみとして良質なタンパク質の補給を。

枝豆やチーズの盛り合わせ、ビーフジャーキーや魚肉ソーセージなどが手軽でおすすめ。

■寝酒をしない

寝酒をすると寝つきはよくなりますが、3時間ほどでその効果が薄れ、今度は覚醒効果が現れます。

起きてトイレに行ったり水を飲んだりしているうちに眠れなくなってしまうことも・・・。寝酒の習慣はアルコール依存症になる可能性もあり、体にいい飲み方とはいえません。

酒種別・飲酒適正量の目安

1日に純アルコールで20gが適量とされています。

ビール(5度)

500ml(中瓶1本)

日本酒(15度)

180ml(1合)

焼酎(25度)

110ml(0.6合)

ウイスキー(43度)

60ml(ダブル1杯)

ワイン(14度)

180ml(1/4本)

缶チューハイ(5度)

500ml(ロング缶1本)

飲酒適正量の目安(厚生労働省)

お酒の豆知識

お酒を飲む時は、チェイサーとして水を用意しておくと、お酒を飲む速さが遅くなり、アルコールによる脱水症状を防ぐことが出来ます。

 

正しいお酒の飲み方 まとめ

いかがでしたか?

今回は『酒は百薬の長 されど万病の元』体に良いお酒の飲み方を紹介しました。

お酒は美味しく、楽しく、薬にもなるもの。適量を守りながら上手に付き合いたいですね。

 

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