あさイチで更年期障害の悩みを解決!
大豆イソフラボンの新事実や、ニオイを防ぐトイレでの拭き方?!
病院での治療・・・。
どれもとっても気になります・・・。
まとめてご紹介しますね。
目次
大豆イソフラボンの新事実?
婦人科専門医の吉形玲美先生によると、
大豆食品に含まれる「大豆イソフラボン」は
女性ホルモンに似た効果を発揮するとされています。
大豆イソフラボンが大腸で「エクオール」という成分に
変化し、女性ホルモンと同じような働きをするのですが、
多様な腸内細菌が元気に動いている人でないと、
エクオールは作られないそうです・・・。
自分の体が、エクオールを作られているかどうかは、
民間の検査会社の尿検査で、簡単に調べることが可能です。
更年期は下着が臭う?
あさイチでは、更年期の相談を紹介していて、
その中に「下着が臭くなる」という内容が多くあったそうです。
更年期の時期の下着が臭うというのは、
「尿漏れ?」「チョピ漏れ?」って思いますよね・・・。
この、更年期に入ったとたん下着のニオイが気になる、
解決方法は、「トイレの時の拭き方」がポイントだそうです。
番組でその内容を教えてくれたのが、中田真木先生。
更年期の時期に下着が臭ってしまうのは、
実は、オシッコの後の拭き方に原因があったのでした。
拭き方っていっても、長年ずーっと同じ拭き方なのに、
どうして?って、思いますよね・・・。
トイレでの拭き方といえば・・・、
小さい頃、前から後ろに拭くって、
お母さんに教えてもらいましたよね・・・。
でも、更年期の正しい吹き方は
「あてて5秒じっとする」です。
正しい拭き方とは?
トイレ時の正しい拭きかたとは、
トイレットペーパーを重ね、しっかりと、
尿道と膣のところに当てます。
そして、優しく当ててから5~10秒そのまま、
じっとします。
こすって拭くと、トイレットペーパーはボロボロになって、
尿道や膣の粘膜に入ってしまい、尿トラブルの原因に。
また、更年期になると尿道や膣の粘膜が薄くなります。
そこにトイレットペーパーがついたままだったり、
拭き残しのせいで、気になる臭いになるそうです。
ひどい場合は炎症も・・・。
中田真木先生は、拭き残し防止に、
温水洗浄トイレ用の厚めのトイレットペーパーを、
おすすめしていました。
外出時は、温水洗浄トイレ用トイレットペーパーを携帯するか、
使わなくなった下着を切って、使用するといいそうです。
※ちなみに切った下着は、使用後流さないように注意です。
トイレの正しい座り方
トイレの座り方も、なにやら違うようです・・・。
トイレをするときって、脚を閉じていませんか?
私は、閉じて座ってました・・・これ間違い・・・。
脚を閉じてようをたすと、尿が逆噴射してしまって、
膣内に入る可能性もあるそうです。
そうすると、正しい拭き方であっても、尿が残り、
臭いの原因になってしまいます。
- 正しい座り方
- 正しい拭き方
を、とりいれて、嫌な臭いの悩みを解消しましょう!
正しい座り方
①股を開く
②前傾姿勢
この2点でOK。
方法はとても簡単です。
なんとなく、男らしい格好ですが、
トイレなので誰も見てません・・・。
また温水洗浄機能付きのトイレで、
排尿後に洗浄するのも、あまりよくないそうです・・・。
排尿後に残ってる尿が、逆噴射と同じで、
膣内に入る可能性があるからです。
また、生理中などは、排尿後にトイレットペーパーを優しく当てて、
尿を全て吸収させた後に、使うといいみたいです。
更年期症状 自己チェック
引用⇒NHKあさイチホームページより
当てはまる箇所の数字を足し算します。
結果は次の通りです。
0~25点
上手に更年期を過ごしています。
これまでの生活態度を続けていいでしょう。
26~50点
食事や運動などに注意を払い、生活様式などにも
無理をしないようにしましょう。
51~65点
医師の診察を受け、生活指導、カウンセリング、
薬物療法を受けた方がいいいでしょう。
66~80点
長期間(半年以上)の計画的な治療が必要でしょう。
81~100点
各科の精密検査を受け、更年期障害のみである場合は、
専門医での長期的な対応が必要でしょう。
※これはあくまでも目安です、もし気になる症状があれば、
婦人科にいって相談することをおススメします。
更年期障害・・・病院での治療とは?
更年期障害の治療法には、ホルモン補充療法(HRT)と、
漢方薬を使うものがあります。
また、ホルモン補充療法と漢方薬を併用することも可能。
その人の症状や体質、ライフスタイルに合わせて、
お医者さまと相談して決めてください。
ホルモン補充療法(HRT)
のみ薬・はり薬・ぬり薬があり、生活スタイルに、
合わせて選択することができます。
ホルモン補充療法は以前、乳がんのリスクが上がる・・・?
と言われていましたが、その後いろんな研究が行わています。
そして、最新の産科婦人科学会のガイドラインでは、
乳がんリスクに及ぼす女性ホルモン剤の影響は小さく、
世界的な見解としても、問題ないとされています。
ただし、乳がん治療中の人や血栓の既往歴がある人は、
ホルモン補充療法を行うことができません。
漢方薬
漢方薬は、
- ホルモン補充療法ができない人
- 冷えの強い人
- イライラ・やる気が出ない
- 精神的な症状のある人
などなどに効果的です。
一般的に、1か月ほどで効果がみられますが、
1か月たっても、症状が改善されない場合は
その薬が合っていない可能性がありますので、
お医者さまに相談してください。
最新の膣(ちつ)レーザー治療!
更年期になると、
「下着がすれて痛い」
「性交痛がする」
などの悩みが起こりますが、こういった悩みは、
人に言うことができないでいて、
ただ我慢している女性も多いそうです。
これは、女性ホルモンの分泌が減少し、
粘膜が薄くなることが原因・・・。
これを治す最新の治療法が「膣・外陰レーザー療法」です。
膣(ちつ)に金属製の機器を入れ、炭酸ガスを噴射します。
すると、コラーゲンが生成されて血流がよくなり、
薄くなった粘膜が、ふっくらと厚みのある状態に戻ります。
保険適用はなく、現在のところ、
1回3万円~8万円で行っている病院が多いそうです。
まとめ
いかがでしたか?
更年期って、人によって症状も、
時期も少し違うので、
まず、自分が更年期だって自覚することから、
始めないといけないですよね・・・。
自己チェックを利用して、
一度判断してみてもいいですよね。
ぜひ参考にしてくださいね。