湿気が多い時期になると、髪の毛がうねってまとまらず、1日ブルー・・・。そんな日々をお過ごしではないでしょうか?でも、ちょっとした湿気対策で、雨の日でも髪がキレイにまとまる方法があります!!今回はそんな「うねる髪の湿気対策」をご紹介します。
目次
髪は湿気でうねる!?その原因は?
髪がまとまらずにうねっている日・・・。そんな日ってたいがい雨の日とか梅雨時期じゃないですか?
お天気が良い日より、どちらかというと雨など天気の悪い日に髪がうねったりします・・・。
髪がうねる原因には、大きく分けて3つあり、その3つの中に「湿気」があります。
「湿気」は、髪がうねる原因です。
髪がうねる原因
- 湿気
- 食生活
- 頭皮ケア
湿気による「うねり」
髪の「キューティクル」って聞いたことがありますよね!
キューティクルとは、髪の毛1本1本を守る細胞膜のこと。
このキューティクル(細胞膜)が、さまざまな原因で傷んでしまい、髪を守れなくなった状態に湿気が入り込んで、髪の中の組織がふくらんで、うねりが起こってしまいます。
キューティクル(細胞膜)が傷むといっても、髪が数本傷んだくらいでは、うねってもたいして目立たないのですが、ヘアカラーや、パーマなどで髪全体にダメージをあたえてしまうと、うねりもひどくなってしまうのです。
食生活の乱れはうねりの原因に!
私達の体は、毎日食べたもので作られています。髪も同じ。
なので、バランスのとれた食事は必須!とても大切です。
偏った食生活を続けていると、体に必要な栄養が足りなくなり、髪に栄養なんて行き届きません。
それが原因で、髪にダメージをあたえ、キューティクル(細胞膜)が破壊されてしまいます。
頭皮ケアもうねり対策に!
頭皮ケアもおこたると髪のうねりの原因になります。
髪(頭皮)を洗い、シャンプーはキレイに洗い流さないと、頭皮の毛穴に余分な皮脂などが詰まります。
毛穴が詰まってしまうと、髪がまっすぐ生えずにうねってしまうことに・・・。
湿気で髪がうねらない4つの方法!
では、湿気が多い日でもセットした髪の毛がうねらない方法を紹介します!
4つありますので、是非参考にしてくださいね。
まず、私の髪質は、ねこっ毛で細く、母がクセ毛なので私も少しだけクセがあり、年に1度はパーマ、2ヶ月に1度はヘアカラーをしていて、うねる原因が満載の髪でした。でもこの4つの方法をとるようになってからは、雨の日や梅雨時期でも髪で悩むことなく過ごせています。
1.洗い流さないトリートメント
洗い流さないタイプのトリートメント、これって簡単で良いですよね!
そんな簡単なトリートメントが、雨や汗にもうねらない髪をつくってくれます。
使い方はご存知の方も多いと思いますが、とても簡単。
お風呂上がりに髪の毛をタオルドライして、その後、洗い流さないタイプのトリートメントをつけます。
特別高いものじゃなくてOK!ドラッグストアで安価で手に入るものでも十分効果があります。
ポイントは、毎日つけることと、毛先になじませてから、ドライヤーでよく乾かすこと。
そうすると、髪の毛がサラサラになって、まとまりやすくなるので、ぜひ試してください。
特に、ダメージケア用の洗い流さないトリートメントを選ぶと良いです。
サラサラの髪になると、気分がよくなりますし、効果が早いのでおススメですよ。
2.髪のうねりにヘアオイル
シャンプー後の、髪の毛のお手入れアイテムとして人気の「ヘアオイル」。
このヘアオイルを、朝のお手入れに使うと、髪のうねりに効果的です。
私は朝、髪をセットする時には、必ず椿油をつけるようにしています。
このヘアオイルをつけるとつけないとでは、全く髪の状態がちがいます!
ヘアオイルをつけると、髪がサラサラになり、広がったりせず、セットしてもキープ力が増しました!
突然雨が降っても、髪がうねらないので、おススメです。
ヘアオイルの選び方は、保湿効果が高くヘアケアに向いている植物性のオイル。
植物性のオイルとして代表的なものは、
- 椿油
- オリーブオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ボタニカルオイル
- ひまわりオイル
など。天然由来原料100%のものは、毛穴を塞がないことから頭皮マッサージなどにも使うことができます。
天然由来原料のみでできているオイルだと髪に優しくて良いですよ。
ヘアオイルによってはタオルドライした後に使うものもあれば、乾いた髪に使えるものもあります。
使いやすいヘアオイルを選んで使ってみて下さい。
3.トリートメントはたっぷり
髪の毛のケアにトリートメントは大切ですが、つけ方が重要です。
<正しいトリートメントの付け方>
- シャンプー後、できるだけしっかり水気をとる。
- トリートメントを適量手にとったら、毛先から根本に向かってなじませていく。
- 目の荒いクシでとかして、全体に均一になじませる。
- トリートメントを髪に押し込むように、優しく握り込む。
- 放置が必要であれば規定の時間通りに放置。
そして、私はトリートメントの量を多めに使うようにしています。
以前、私が通ってる美容院のお姉さんに、トリートメントのつけ方を聞いたところ、お金をとるトリートメントも、サービスのトリートメントも同じものを使っていて、お金をとる場合は、時間をかけて髪1本1本にトリートメントがいきわたるようにしている・・・。
ということでした。よく教えてくれたよね・・・。(^_^;)
だから、毛先まで十分に届くよう、多めが良いのです!
髪の毛がトゥルントゥルンで、サラッサラになるのでお勧めです。
もちろん雨の日などの湿気にも負けない髪になりますよ。
4.シャンプーの選び方
湿気で髪がうねる・・・なんとかしたい!と思っている人は、くせ毛やうねり用のシャンプーに変えてしてみましょう。商品によって、クセ毛の改善に対するアプローチの仕方はさまざまですが、大きく分けて3つのタイプに分けられます。
ダメージ補修による改善シャンプー
髪の毛のダメージを補修することにより、クセを目立たなくさせることを目的としたシャンプーです。根本的な要因である毛根に働きかけるものではではなく、クセ毛の性質である乾燥しやすさ、キューティクルの弱さを補助する意味での改善と言えます。
クセ毛はその性質上、キューティクルが非常にもろいため、髪の表面が毛羽立ってしまい、ボリュームが出たり、手触りが悪くなったりします。このタイプのシャンプーは、表面のキューティクルを補修することに重点を置いたものが多いため、スタイリングをしやすくしてくれるのが特徴です。
ストレートキープ成分による改善シャンプー
ストレートパーマに使用するような成分がうねりを抑え、徐々に直毛化を促すシャンプーです。ただし、クセ毛の原因である毛根の曲がりを変化させるものではなく、現在生えている髪にのみ効果を示します。
また、美容室で行うようなパーマと違って即効性はなく、長期的な使用の結果、クセ毛が扱いやすくなる、まっすぐになるのが実感できるというものです。
スカルプケアによる改善シャンプー
“毛穴の詰まり”を防ぐためのシャンプーです。髪の伸び口の詰まりを改善することで、うねりのない伸びを助けます。
あとは美容師さんに相談する!
私はよく、髪のプロ美容師さんに相談します。
プロなので、個々の髪質を良く理解していて、的確なアドバイスをくれます。
トリートメントや、ヘアケアのことももちろんですが、髪型や、ヘアアレンジの方法など、いろんなことを教えてもらえます。中には企業秘密なんじゃないの?って思うようなことまで・・・。(^_^;)
あなたの髪質についても、一番よく分かってくれるのは美容師さん。
一度相談してみるのも新しい発見があって良いですよ。
髪は傷んでうねる?
髪が湿気を吸う?・・・なんて効いてもイメージわきませんよね。そのメカニズムを説明したいと思います。
髪が湿気を吸ってうねってしまう原因は、キューティクル。
キューティクルは、毛髪の一番表側にある層。主にケラチンタンパク質でできた無色透明の薄い細胞が、6~8枚密着してウロコ状に重なり合っています。
キューティクルがしっかりしていれば自然と髪は輝いてツヤがでます。
ですがキューティクルには「摩擦によって剥がれやすい」という性質があります。
キューティクルが剥がれてしまっていると、その隙間から髪内部の必要な水分などは逃げてしまい、反対に「外の湿気や水分」は過剰に取り込んでしまうことになるのです!
過剰に湿気を吸ってしまうことが、髪のうねりの原因なのです。
キューティクルをもう一度キレイにすることは難しい・・・。では、うねらない髪にするには、どうしたらよいでしょうか。
髪のうねり傷み防止策には?!
一度剥がれてしまったキューティクルを元に戻すことは難しいですが、毎日のヘアケアで、少しずつ改善はできます!
その方法は、先ほどにも記述しましたが、トリートメントです。
- 洗い流さないトリートメント
- トリートメント
洗い流さないトリートメントは、お風呂上がりにタオルドライした後にも使えるし、バタバタする忙しい朝でも使える、お手軽アイテムです。
会社や外出先でもミストタイプなら携帯できるので、広がったかな?と思った時にすぐシュッと一吹きして、髪をまとめることができます。持ち歩くのが面倒なら、ロッカーやデスクの引き出しに入れて置いてもいいですね。
トリートメントは、毎日しっかり行うと、早く効果が実感できます。
毎日が無理なら、できる範囲でケアしてくださいね。
髪の毛のうねり対策 スタイリング剤
髪の毛のうねりを防ぐには、日頃のヘアケアが大切になってきます。
スタイリング剤もその一つ。
ヘアスプレーやスタイリング剤の選び方をご紹介します。
ヘアスプレー・スタイリング剤の選び方
ヘアスプレー
湿気の多い雨の日は、ハードタイプのスプレーがオススメ。形状記憶効果がありセットしたヘアスタイルを維持できます。20センチほど離してスプレーしましょう。髪の外側ではなく内側にスプレーすると自然な仕上がりになりますよ。
また、ヘアスプレーは髪の毛が完全に乾燥した状態でかけましょう。髪が湿っていると効果が薄れてしまいます。
ヘアワックス
ワックスのメリットは、髪の毛をコーティングすることで湿気を遮断し、ボサボサになるのを防ぐことです。また、髪の毛に直接塗布できてスタイリングも自在なので、雨の日にはヘアスプレーよりも効果的かもしれません。
ワックスを塗る際のコツは、髪の根元ではなく毛先に集中的に塗ることです。そうすることでワックスの重みで髪の毛が広がりにくくなりますよ。
湿気で髪がうねる対策法 まとめ
いかがでしたか?
今回は、湿気で髪がうねる対策法についてまとめてみました。
雨の日など、湿気が多い日、髪がうねってまとまらないと、朝からブルーで、外出するのが嫌になりますよね・・・。
仕事だとそんなこと言ってられないですけど・・・。
私はこの「髪がうねらない4つの方法」で、まとまるようになりましたし、以前より髪がツヤツヤで触るのも気持ち良い髪質になりました!(今はトゥルントゥルン!)
私のように髪がうねって悩んでいる方、手軽な方法なので是非試して見て下さいね。