毎年、5月の第2日曜は母の日です。
母の日は、お母さんに感謝をして、敬う日とされていて、
一般的にはカーネーションを贈ります。
どうして5月の第2日曜が母の日となったのか…
また、カーネーションを贈るの、どのような意味があるのか…
誰もが知っている母の日の由来は、あまりしられてません
そこで今回は、母の日について調べてみました。
母の日の歴史と由来
「子育てすることで、はじめて、母としての自覚が生まれる」と言われます。
子どもが7歳になれば、お母さんも「母親7年目」です。
日本の母の日は、60年くらい前まで、昭和天皇の皇后の誕生日3月6日でした。
現在の母の日は、アメリカやカナダ、ドイツ、イタリア、オーストラリアなどと同じ日
母の日を5月の第2日曜となっていますが、
世界各国には、ロシア11月の最終日曜、スウェーデンでは5月の最終日曜など、さまざまな母の日があります。
母の日は、アメリカのフィラデルフィアに住む、アンナ・ジャービスという女の子が
亡くなった母親のため、また母を忘れないために、追悼会を行い、
思い出の品として参列者に、母親の好きだった白いカーネーションを贈りました。
以来、白いカーネーションは母の墓前に供えるものとされ、お元気なお母様には、
赤いカーネーションをプレゼントする習慣が定着しました。
日本で、母の日が最初に行われたのは、明治時代の末と言われています。
それが大正時代には、キリスト教会・日曜学校で広がっていきます。
そして昭和に入り、大日本連合婦人会が結成されたのを機に、
皇后の誕生日、3月6日を母の日と定められました。
でも、その当時の母の日は、国民にはあまり普及していなかったため、
森永製菓が「森永母の日大会」と称し、大々的に告知を行い
これが功をそうし、母の日が各地に広まったのでした。
さらに、昭和24年ごろからは、アメリカに倣って
5月の第2日曜に母の日が設けられ、一般的となりました。
カーネーションの花言葉
母の日と言えば、カーネーションですよね。
最近は母の日用として、アレンジフラワーで、
赤以外の色も組み合わせた、可愛い花束も見かけますが
カーネーションの花言葉は、その色によって違うんですよ。
カーネーションの色と花言葉
・赤・・・母の愛情、純粋な愛情
・白・・・の愛は不滅、傷付いた心
・淡いピンク色・・・試練に耐えた誠実
・ピンク・・・感動、熱愛
・黄色・・・軽蔑、嫉妬
花束や、アレンジの他に、母の日の贈り物として良くみられるのが鉢植えのカーネーションです。
この鉢植え、手入れさえちゃんとすれば、長もちしますよ
秋まで、次から次へと花が咲いてくれて、目を楽しませて癒してくれます。
花が終わると、花がついていた茎だけを、半分くらいの場所で切り、
肥料をあげて、涼しいところに置いておくと、やがて再び花をつけてくれます。
母の日にもらってうれしい プレゼント
・家族一緒に外食
・カーネーション等の花
・カーネーション と手紙
・手料理
・商品券・現金
・アクセサリー
・母親に代わり家事代行
・母の日カード
・旅行
・財布
・洋服
この他にも、日ごろお母さんが欲しがっていたものなどを
前もってリサーチして、プレゼントすると喜ばれますよ。
まとめ
お母さんは、当たり前のように、日ごろから無償の愛を毎日あたえてくれています
母の日には、そんなお母さんに感謝して、喜ばしてあげましょうね。
もちろん毎日感謝は忘れないでくださいね。